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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年05月16日
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政局は動くのか?自民党は悪魔と手を結ぶ?

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「刑事被告人」小沢一郎が、倒閣に向けて動き出した。
野党による内閣不信任案提出のために、民主党内の議員に不信任案同調の署名集めいを開始し、同時に、敵の敵は味方と言わんばかりに、自民党にすり寄り始めたようだ。

「党を割ることがあってはいけない」というのが小沢一郎の基本的な考えだったはずだが、不信任案同調の動きが現実化すれば、民主党は割れる。 割れなければおかしい。
党内でマニフェスト見直しが進めば、マニフェスト原理主義者集団である小沢一派は悶着を起こすだろうが、マニフェスト堅持は表向きの大義名分であって、本心は、今や限りなく薄くなってしまった小沢一郎という政治家自身の存在価値と政治生命を争うものと思われる。
要は、小沢一郎に同調する議員を何名確保できるかという点だが、これは正直わからない。
リーダーシップが度し難く欠如し、今や最悪の宰相の称号を得た感のある菅につくか、刑事被告人であり、政策がろくになく政局だけの小沢一郎につくのか。
民主党議員は究極の選択を迫られることになる。

今日の報道2001の世論調査。
参考資料程度のものだが、菅内閣の支持率は35%。
先週より微妙に上げた。
この報道2001の数字は高く、毎日新聞の調査では27%。
支持率上昇と言っても、浜岡原発の停止に好意的な層がその微増に寄与したと思われるだけで、政権浮揚を狙った起死回生の策だった割には、支持率上昇は報道2001ベースで2.6ポイントと、誤差の範囲と言っても良い程度だ。
毎日の調査によれば、首相の辞任時期に関しては、「復興対策が一段落するまで」と「できるだけ早くやめてほしい」をあわせると、75%に達する。 要は支持率は消極的なもので、みんな菅氏に辞めてほしいと思っているわけである。
そろそろ時事通信の世論調査が出てくるころだと思うが、内閣支持率は報道2001のものより20%前半の数字にになるのではないか。

さて、仮に民主党内部で内閣不信任案同調者が小沢の目論見の数に達した場合である。
自民党はどう動くのか。
小沢一派の後方射撃を得て、内閣不信任案を可決に持ち込むということになれば、菅退陣後の政局は、小沢抜きでは語れなくなる。少なくとも影響は及ぶ。
今迄小沢の黒い金を追求してきた自民党にとっても、究極の選択となるだろう。
政局には特例公債法案も絡む。
いわゆる今年度の赤字国債を発行するための法案だが、昨年度末の3月には成立せず、震災の影響もあって、今はたなざらしになっている状態だ。 菅政権がこの特例公債法案を今国会で成立することができなければ、菅降ろしの大義名分を与えることになる。 小沢一派や野党が、このカードを最大限有効活用しようとするはずで、熾烈な駆け引きが行われるだろう。

今の政局で最も不明確なのは、菅降ろしの後のシナリオである。
菅退陣という、政界の反政府勢力共通の目的はあるが、その後誰を立てるのか、思惑が全く見えない。
毒をもって毒を制すという手法もわかるが、その後のシナリオが見えない限り、諸手を挙げて菅降ろし賛成というわけにもいかない。

自民党は小沢と手を結ぶのか?
これはまさに、Devil's Alternative(悪魔の選択)ではないか。



保守の論客、政治評論家の花岡信昭さんが急逝されました。
ご冥福をお祈りいたします。


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[ 2011/05/16 12:38 ] 政治 | TB(0) | CM(2)
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