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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年05月12日
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国民の団結に水を差す者

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皆様は朝日新聞の綱領をご存知だろうか。
1952年に制定されたもので、四カ条からなる。

朝日新聞綱領
一、不偏不党の地に立って言論の自由を貫き、民主国家の完成と世界平和の確立に寄与す。
一、正義人道に基いて国民の幸福に献身し、一切の不法と暴力を排して腐敗と闘う。
一、真実を公正敏速に報道し、評論は進歩的精神を持してその中正を期す。
一、常に寛容の心を忘れず、品位と責任を重んじ、清新にして重厚の風をたっとぶ。


メディアリテラシーをお持ちの方なら、朝日新聞がこの四カ条をひとつも守ることができず、むしろ首尾一貫、この綱領に逆行するような報道を是としている実態をご存知のはずだ。 特に「真実を公正敏速に報道し」という件は、嘲笑の的ですらある。
朝日新聞に入社する若者たちは、それぞれ志を持って記者になった人たちなのだろうが、その志がどういうプロセスを経て変節するのか、そのメカニズムを知りたい。

一昨日のasahi.comに「【放送】なぜ、マスメディアは「脱原発」と言えないのか?」というコラムが掲載されていた。 筆者は元NHKプロデューサーの桜井均氏。その桜井氏が、コラムでこのように書いている。

 テレビからは、派手なコマーシャルが消え、タレント、スポーツ選手の「日本は一つ」、「がんばれニッポン」の掛け声が日増しに大きくなってきた。こういう善意のオンパレードには注意を要する。「助けて」と叫ぶ人に「がんばれ」と言う。これは残酷なことではないのか。しかも、ドサクサまぎれの「がんばれニッポン」は、戦時中の「一億一心」を連想させる。 (以上、抜粋)


なぜこのようなへその曲がった人たちは、この国難に際し、国民が団結しようとしている状況に水を差すのか。
偏狭なイデオロギーを持つ少数を除き、多くの国民は被災者を思い、復興に向けて自分に何ができるかを自問しているはずだ。 答えが見つかっている人もそうでない人も、募金はもとより、ボランティア活動、もしくは被災地産商品の積極的に購入することなどで、支援と復興の一端を担おうとしている。
桜井氏は、そういう状況を疎ましく思っておられるようだ。
私が昨日ブログで書いた、教育勅語の「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」などは、氏が最も嫌うものなのだろうと推察する。

善意は善意で良いではないか。
何が悪いのだ?
氏はしかも、その動きを、戦時中の「一億一心」に結び付ける。
これは、NHK・朝日に特徴的なこじつけだ。
彼らこそ戦後史観の筆頭代弁者であり、戦前や戦中をまるごと全て否定することを前提としている偏狭者に他ならない。 何かと言うと、戦前・戦中に結び付け、国がひとつになることを否定するのは、国家という基軸を否定する毀日マスメディアの姿そのものだ。
そしてそこに寄生する言論人たちは、このような反国家の言論をせっせと垂れ流し、日本という国家そのものを否定する空気の醸成を生業にしているのである。
罪深き者たちだ。

ちなみに桜井均氏は、バリバリの護憲論者である。
氏の思想は、下記URLの記事に顕著である。

「9条の精神的な冒険」をリレーする-『憲法9条新鮮感覚-日本ドイツ学生対話』
http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20080519.html


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