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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年05月06日
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政府は自衛隊員らの惨事ストレスに対策を

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東日本大震災から、そろそろ2ヶ月が経とうとしている。
当然ながら、震災直後に被災地に派遣された自衛隊も、現地で2ヶ月を過ごすということになる。
多少の人員や部隊の入れ替えはあったのかもしれないが、それでもこの惨状とも言える現場で過酷な作業を継続し、損傷の酷いご遺体を収容し、しかも満足に温かいものも食べず、キャンプのようなテント暮らしを続ければ、鍛えられた精神と肉体にも限界が迫るのは当然のことだろう。
その被災地現場で、自衛官や海上保安官、警察官らが、惨事ストレスに苛まれるという現象が起きているようだ。

「もう限界。家に帰して…」捜索現場襲う惨事ストレス (SANKEI EXPRESS)

 東日本大震災で被災地に派遣され、遺体の捜索・収容作業に当たっている自衛隊員や海上保安官、警察官の「心のケア」が課題となり始めている。これまでに1万人近い遺体を収容するなど奮闘してきたが、一方で凄惨(せいさん)な現場で受けた精神的ショック(惨事ストレス)から心的外傷後ストレス障害(PTSD)のような症状を訴えたり、奇行に走るケースも出ており、各省庁では惨事ストレス・ケアに乗り出した。

 「もう限界です。家に帰していただけませんか」

 西日本の部隊に所属する陸上自衛隊の30代の男性自衛官は、部下の切実な訴えに接するたび、心に重圧がのしかかる。

 震災直後に被災地入りし、数十人の部下と続けたテント暮らしはまもなく2カ月を迎える。主な任務は沿岸部での遺体の捜索活動。これまでに数十人の遺体を収容、自治体などに引き渡した。

 住宅のがれきの下では、全身に傷を負った親子とみられる若い女性と5~6歳ぐらいの女の子の遺体を発見した。「もしこれが自分の妻と子供だったら…」。思わずつぶやいた同僚は、夜になるとテントの中でうなされていた。

 春を迎えて日中の気温が上昇し、日を追うごとに発見される遺体の損傷は進んでいる。交代もままならず、「精神的にまいってしまい、前線を離れる隊員が多くなった」。(以下略)


もう限界です。家に帰していただけませんか

自衛隊の最高指揮官は、他ならぬ菅直人である。
菅自身、そのことを指摘されるまで知らなかったという、なんとも情けない過去を持つが、震災が発生し、被害の全貌もつかめないうちに自衛隊派遣を決めた菅直人の心のなかには、「これは政治主導をアピールできる絶好の機会」だという、あさましい野心が働いたのではないだろうか。
初動スピードをアピールするために、即座に自衛隊派遣を決定したが、その後2度にわたって増員しているのがその証左だ。

現場で作業に携わる自衛隊や警察、海上保安庁の人たちにとって、最も辛いのは、ゴールが見えないことではないだろうか。そのゴールある場合、それを達成するために、どれだけの時間を要するかという部分も見えない。
彼らとて人の子である。
人一倍辛い訓練を乗り越え、現場に投入されているとはいえ、精神的に参ってしまうのは当然だろう。
かつてベトナム戦争から帰還した米兵の多くが、帰国後PTSD等の精神疾患が発症したことは、周知の事実である。
菅直人や北澤俊美は、彼らの最高指揮官として、この事象にどういう責任を感じ、どう対処するのか。このために、彼らの本業である国防が疎かになったとしたら、本末転倒と言わざるを得ない。

我々国民も、「自衛隊よ、ありがとう」、「彼らがヒーローだ」などと言って、実は彼らに甘えていたのかもしれない。
現場の復旧、復興の土台を作るには、彼らのちからは必要不可欠だと思う。
しかし、そのために彼らの精神までも犠牲にしてよいわけではないだろう。
政府はこの問題に対し、早急に対処すべきだ。


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[ 2011/05/06 12:45 ] 政治 | TB(0) | CM(2)
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