FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年04月27日
月別アーカイブ  [ 2011年04月 ] 

ホリエモン、収監へ

← 応援クリック、ありがとうございます。

私は堀江貴文という人物がキライである。
ライブドア事件などというものにはもう興味も何もないので、昨日の彼の有罪確定~収監というニュースを聞いても、さして感慨もない。

堀江貴文、収監へ

いつぞや、朝生で「尖閣取られて問題でもあるの?中国にあげちゃえばいいじゃん」と言い放ったのには唖然とした。 そして、彼がその後自身のブログに補足と言う名の釈明記事を書いた際、恐ろしい数の擁護コメントを書く人たちがいて、一体この空気はなんなのだ?とかなり驚いた。
キライと言ったらクレームが来そうなくらい、この堀江という人物を信望する人は多いようだ。

彼はその釈明記事でこう書いた。

国防に関しては尖閣諸島の領土問題の話をされた。海底資源や海路の安全の為に断固領土を確保すべきという「常識」が前提になった議論をされた。しかしだ。仮に尖閣諸島を中国に実効支配されたところで本当にあの沖合の海底資源や漁業資源がどれほどの価値を持つのだろうか?なぜこれまで海底資源は開発されてこなかったのだろうか?そんな議論もすべきだと思う。経済的には資源は輸入するという選択肢もあるだろう。そこまで日本政府がこだわる必要があるのかどうか。むしろ、それを政局のネタにされて政権が不安定になるほうが私は困ると思っている。


彼がどれほどの思考の持ち主かは詳しくないけれども、これは「金さえありゃ、商業ベースで何でもできるじゃん」と言っているように思える。
ただしそこに、国を構成する根幹である領土という概念はまるで抜け落ちている。
漁業資源はさておき、世界が資源争奪戦を繰り広げている今、海底資源は真剣に考える必要がある。少なくとも「あげちゃえばいいじゃん」で済まされるものではない。
そして彼は、中国が東シナ海を侵略したとき、日本の生命線であるシーレーンが奪われ、中国の顔色をうかがわなければ彼のお得意な「商売」が成り立たなくなるという点を考慮から外している。
2005年、彼が選挙に落ちて良かったと、この朝生の日ほど思ったことはないし、彼を擁立しようとした自民党に対する不信感や嫌悪感は、今も拭い去ることはできない。

時代の寵児と言われたホリエモン。
堀江貴文が持て囃される環境はなんだったのか。
それは結局、米国から与えられた憲法を後生大事に守り続け、日米安保に安住して主権国家としての存在意義を追い求めず、ひたすら商人国家の道を歩んできた戦後体制だったのではないか。

天皇制を否定し、北朝鮮への太陽政策を肯定し、およそ国体などというものには何の拘りもないであろうこのホリエモンという人物を見ていると、彼を生んだ戦後日本の、経済成長とあいまった政治的怠惰や堕落というものを感ずる。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2011/04/27 12:37 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)
カレンダー
03 | 2011/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ