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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年04月16日

カイワレを貪った政治家菅直人の本質を見極めよ

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菅総理が、遂に食のパフォーマンスを解禁したらしい。
JA福島代表団との会談で、JA福島関係者が「首相は、カイワレ大根を食べ風評被害を飛ばした魔力を持っている」と試食を促すと、首相はキュウリを豪快に頬張り、イチゴも口に入れたということだ。

菅直人という政治家のパフォーマンス先行型の性格・性質は、震災後の福島第一原発視察や、東電本社恫喝事件で注目を集めることとなった。
しかし、15年も前のカイワレ試食の本質を知る人には、これは新しい情報ではない。

拙ブログでは、昨年6月27日にこの件を書いた。
・2010年6月27日:TVカメラの前でカイワレを食べた菅元厚生大臣の偽善
そのエントリーの中で、江藤淳がVoiceの1996年11月号に寄稿した「排除の論理で何が悪い」を紹介し、菅直人という人の行動を批判した。

 HIV、いわゆるエイズは、なにも菅直人氏が厚生大臣になってから出来した問題ではない。一九八五年ぐらいからの問題でしょう。それがいまになって厚生省の行政責任、安部英帝京大学前副学長の非違等々、恐るべきことが露呈されている。それを公表させたのが菅直人氏だというので人気が出ているだけの話であって、菅さんはそれを奇貨として自分の人気を煽り立てているだけです。
 菅直人厚生大臣としてまず直面しなければならなかった当面の事件とは何かといえば、O-157の集団食中毒事件でしょう。日本ほど衛生思想が発達して、保健所その他の組織もよく整備されているはずの国で、これだけ大きな食中毒、死者を出すほどのものが起こったということは、只事ではない。やや誇張していうなら、昨年の地震、サリン、今年のO-157といってもいいような事件であって、これに対して菅厚生大臣はどういう対応をしているかというと、何も適切に対応していない
 現に閣僚懇談会に講演旅行に行っていて遅刻し、橋本龍太郎総理から怒鳴られた。所管大臣、行政機関の長としての責任感は全然見受けられない。どころか、なんと突然、堺市の当初の対応が悪かったのか、なかなか感染源の特定ができないところへ、羽曳野市の南野農園のカイワレ大根がO-157の感染源であると「疑われる節がある」と大臣自らが新聞記者の前で公表した
 なぜそんなことやったかといったら、HIVのときは隠した。今度は早くいったほうがいいと思ったからだという。これは要するに、予防衛生研究所のDNAと羽曳野市のDNAが符合したとか何とかいうだけのことであって、その後、大阪府が南野農園に行って調べたところ、どこを調べたってO-157は全然出てこない。かわいそうなのは南野農園の副社長で、憮然とした……どころではない、まことに心外な顔をしてテレビに出ている。
 私はあの人の身になってみればたまらないだろうと、腹が立ってしょうがない。悪いのは菅直人だと私は思っています。どこに弱者救済があるか。政界の弱者救済に尽瘁しながら、国民のなかに弱者をつくっていじめているのではないか。いったい何を隠すためにやっているのだろう。私はカイワレは別に好物でも何でもないんだけれども、一言ぐらいいってやりたい。冗談じゃない。

江藤淳「排除の論理で何が悪い」 Voice 1996年11月号掲載


この人は、「カイワレ」当時からなんら変わっていないし、成長もしていない。
カイワレ事件は、羽曳野市の南野農園のカイワレ大根がO-157の感染源であると、根拠もないのに公表してしまった。
カイワレを貪る姿をテレビに映させたのは、自身がまき散らした風評被害を終息させるために行ったパフォーマンス以外の何物でもない。
今回は、厳密な調査も済んでいない段階で、福島原発周辺の避難区域を「10年住めないのか、20年住めないのか、ということになってくる」と言ったとされる。
この件は、松本参与が罪を被っているが、取り繕いかたが不自然であり、時事通信の初期報道が消されていることから見ても、私は菅が疑わしいと思っている。
事の経緯は、産経新聞の阿比留記者のブログで詳細に書かれているので、ご参照願いたい。
結局、過去から何ら学習せず、自らが風評を生むという過ちを繰り返してしまっているにすぎないのである。

こういう本質を知れば、カイワレをがっつく菅直人という人の姿を見ると、せせら笑いを通り越し、怒りを感じる。

カイワレを貪る菅直人

「奇貨」として煽る。
今回、菅直人は、震災そのものをまさしく奇貨として、総理という自身の地位を延命させようとしている点は、既に多くのメディアやネット言論の世界で指摘されている通りだ。

既に政党内からも見放され、四面楚歌となりつつある菅首相。
「石にかじりついても」首相を続けるという判断があるようだが、それならその石ごと永田町から退けるべき時だと痛感する。


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