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国民の間で大きな議論を呼んでいた子ども手当てが、昨日の国会で、つなぎ法案として成立した。
わざわざ皮肉をこめて「国民の間で」としたわけは、菅首相が熟議の国会と称した本国会において、十分に熟議されたとは言い難いと思うからだ。
では現下の国会での「熟議」とはなにか。
それは、その懸案法案と、未曽有の震災による東北沿岸部一帯の破壊、また今は被災者として苦難にあえぐ国民生活の改善を天秤にかけ、どちらを優先すべきかという議論に他ならない。
子ども手当ては震災前から、各種世論調査において、半数以上の国民が見直すべき、もしくは廃止すべきとしていた。
そして震災が起こり、恐らく大多数の国民はこの法案を棚上げし、被災地復興に回して欲しいと願っているはずだ。
この国会決議は、ひとつになろうとしている国家と民意に水を差した、としか理解のしようがない。
当然ながら、民主党にも東北から選出された議員が多く存在する。
当然ながら国会決議における党議拘束はあるだろうが、この議員たちは、(言葉は悪いが)どのツラ下げて、地元に説明に行くのか。
東北の方々、特に被災地におられる方々、地元を離れて避難生活を送る方々は、下記に記する議員の名前をよく覚えておくことをお勧めしたい。
彼らは、被災地の生活と復興よりも党のメンツを優先した、
地元の恥として記憶されるべきだろう。
「国民の生活が第一」などと、よく言えたものだ。
【青森】
衆院:横山北斗、中野渡詔子、田名部匡代、津島恭一
参院:平山幸司
http://www.dpj.or.jp/member/?search_s1=2【岩手】
衆院:階猛、畑浩治、黄川田徹、小沢一郎、菊池長右エ門
参院:平野達男、主浜了、藤原良信
http://www.dpj.or.jp/member/?search_s1=3【宮城】
衆院:郡和子、斎藤やすのり、橋本清仁、石山敬貴、安住淳、
参院:岡崎トミ子、桜井充、今野東
http://www.dpj.or.jp/member/?search_s1=4【福島】
衆院:石原洋三郎、太田和美、玄葉光一郎、渡部恒三、吉田泉、山口和之
参院:金子恵美、増子輝彦
http://www.dpj.or.jp/member/?search_s1=7【茨城】
衆院:福島伸享、石津政雄、小泉俊明、高野守、大畠章宏、大泉ひろこ、柳田和己、石井章、川口浩
参院:藤田幸久、郡司彰
http://www.dpj.or.jp/member/?search_s1=8
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