FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年03月28日
月別アーカイブ  [ 2011年03月 ] 

役に立たなかった地元の名士、小沢一郎

← 応援クリック、ありがとうございます。

菅直人首相が25日、国民へのメッセージを発表した。
首相は生気の感じられない表情で談話を話し始めたが、話口調にもまったく覇気がなく、国民を勇気づけるどころかゲンナリさせてしまった感がある。

「地震発生から2週間を迎えました。被災された多くの皆さんに、改めて心からお見舞いを申し上げます。」と始まった。しかしあることに気づく。
被災者へのお見舞いはあるが、既に10,000人を超える亡くなった方へのお悔やみが一言もない。
これには正直、驚いた。
原稿は、恐らく官僚が書いたものなのだろうが、彼が心で政治をしていない証拠ではないか。
その証拠に、談話も原稿を棒読みするだけ。復興への具体策も抽象的で、「珍しく」受けた質問にも、原稿を読みながら回答する始末である。
思わず、でき試合だと勘繰ってしまいたくなった。
震災から2週間。
「珍しく」会見に臨んだ首相の口から、期待できないとわかっていつつも、今後の復興に希望が持てる言葉を探したのは私だけではないだろう。

ルース駐日米国大使が26日土曜日、Twitterで、

皆さんの中で、我々が日本を支援できる方法をほかにもご存知の方は、どうぞ私までぜひご連絡下さい。我々は一致団結して今回の事態に取り組んでいます。

とつぶやいたので、私は真面目に、

オバマ大統領が菅首相と民主党を見限ること。それが現時点において私たちへの最大の支援です。

と返した。
多分、悪い冗談だと思って相手にされなかっただろうが、このような意見を持っている国民は、あながち少なくないのではないか。

もっと笑うに笑えないエピソードもある。
「僕はものすごく原子力に詳しいんだ」と専門家を自認した菅氏であるが、有識者に対して「臨界ってなんだ?」と尋ねていたという。「原子力に詳しい」と豪語して東電本社に恫喝のために訪問したことが、単なるパフォーマンスだったことの証左だろう。

一方、パフォーマンスどころか、まったく姿を消していた「民主党の実力者」もいる。
小沢一郎である。
その小沢一郎は、本日、震災後はじめて地元岩手を訪問するそうだ。
産経ニュースは、「小沢氏は大震災直後から地元入りを強く希望していたが、被災地の混乱などを懸念してやむを得ず見送っていた。」と伝えているが、産経らしくない。小沢サイドのプロパガンダを、そのまま受け売りしている。
確かに小沢は、震災直後に岩手入りを希望したというが、断念した理由に警護などで逆に住民に迷惑をかけるとの報道があった。
自称一兵卒でありながら、多数の警護をつけないと地元入りできない「大政治家」なのだろうが、こんなことは詭弁に他ならない。

昭和天皇は、戦後の焼け野原を、ろくな警護も付けずに慰問に回られたという話を、かつて渡部昇一氏の書籍で読んだ。
刑事被告人であるために一切の役職に就かず、もっとも身軽である存在の小沢一郎に求められるのは、まさに昭和天皇が示された姿勢ではないか。
国会議員は国政に携わることを生業とするが、このような地域の危機に際し、現地の声を国に届けるのも彼らの役目だろう。
「地元の名士」小沢一郎が、岩手のため、とりわけ被災者の方々のためにろくに役にも立たなかったという事実を、岩手の選挙民の方々はどう受け止めるのか。

それとも次の選挙でも、小沢一郎を再選しますか?



最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2011/03/28 11:34 ] 政治 | TB(0) | CM(2)
カレンダー
02 | 2011/03 | 04
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ