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3月4日の金曜日。
プライベートの大阪訪問の初日、ホテルへチェックインし、行動を開始する前に休憩をとテレビをつけたら、参院の予算委員会で、細川厚労相が自民党世耕弘成議員によって血祭りにあげられていた。
その後、短い時間ながら、森まさこ議員が藤井官房副長官を15億円問題で追及。
そろそろ散策の時間がなくなるのでと、テレビを消そうと思ったら、西田昌司議員が登場した。結果、西田議員の質問が終了するまでテレビの前でくぎ付けとなり、予定を大幅に変更。
しかし西田氏の質問は、予定を変更して余りある価値があった。
西田氏の投下した爆弾が、超弩級の威力を持っていたからだ。
現職大臣があれほどまでにサンドバック状態になる場面は、そうそうお目にかかれない。
この日の質疑で、前原外相は、外国人に献金を受けていた事実を認めた。
事の詳細は、既に多くの報道やブログで言及されているので、重複は避ける。
そして昨日、前原氏は外相を辞任。
看板閣僚であると同時に、各種世論調査で総理に相応しい政治家でトップになるほどの政治家である前原氏の、政治とカネによる辞任は、菅直人首相の首をこれまでにないほど締め付ける。
前原氏の外国人からの献金事件のインパクトがそれほどまでに強すぎ、普通なら大問題になる民主党、野田財相。蓮舫大臣の献金問題が霞んでいる。
しかし、これはこれで大問題なのである。
これは静岡新聞、88年9月21日の記事に載っているんですが・・・。富士宮署は、覚醒剤の所持で暴力団員を含む9人を逮捕したんです。その中の1人に今のS氏が入っているんですよ!
西田氏が言及したS氏とは、前原氏を媒介として、野田氏、蓮舫氏にも献金していた人物だが、この人物が件の静岡新聞の歩道で、覚醒剤事件での逮捕歴があることが発覚。
この人物こそ、指定暴力団山口組系の後藤組の幹部だ。
暴力団のカネが、こともあろうに政府の中枢にまで及んでいたという、驚くべき事実が浮かび上がってきた。
これは前原氏の辞任のみで終息させる問題ではない。
民主党の本質的な成り立ちそのものを糾し、彼らが誰のために議席を得、誰のために政治活動を行い、政権を運営しているかの問題である。
民主党が何故外国人参政権付与に執心であり、極端な無理を承知で朝鮮学校無償化を実現させようとするのか、その本質を暴く絶好の機会である。
自民党をはじめとする野党は、目指す解散総選挙の前に、この民主党の醜態を洗いざらい国民の前に示すことが重要だ。
一昨年の衆院選前後から、自民党に対する「解党的出直し」を求める声が多かったが、民主党こそ解党すべきではないか。
前原氏の政治資金規正法違反を国会で告発した西田昇司議員事務所には抗議が殺到しているそうだ。
抗議している人物たち、もしくはその一部は、前原氏に献金した飲食店の店主、およびS氏の「同胞」という見方も成り立つ。
外国人に参政権を付与してはいけない理由が、ここにある。
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