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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年02月16日
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現行憲法「廃止論」と「無効論」

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関東在住なので、「たかじんのそこまで言って委員会」という番組を視聴できないのが残念でならない。
DVDで過去の「超国防論」や「東京裁判」などの部分はチェックしているが、くだらないバラエティものばかりでつまらないTV番組を垂れ流されると、TVそのものを見たくなくなる時がある。
この番組をネットでオフィシャルに流してくれないかと、常々思っている。

さて、方々のブログで拝見すると、直近のテーマは「憲法スペシャル 改正しろX条の案発表」というものだったとのこと。
有識者が選んだTOP5は、

第1位 日本国憲法・前文
第2位 第96条第1項 改正の手続き
第3位 第20条第3項 政教分離
第4位 第1条 天皇の地位
第5位 第3章 国民の権利及び義務

だったそうだ。
私は憲法をどっぷり勉強したクチではないが、素人考えであっても、どれも頷ける選択だと思う。
9条が殿堂入りという理由でランクインしていないが、そもそも論でいえばこの9条というものが「国家を国家でなくしている」悪法である。
国会で核議論すべしが8割を超えたという世論調査も出ており、民主党の亡国政治のお陰で、国民が「これでいいのか?日本」という思考を持ち始めたのは歓迎すべき兆候だろう。

堂々第2位に入った「改正の手続き」
これは憲法改正には衆参両院の三分の二の賛成と、同時に国民の過半数の賛成が必要だと規定するものだ。
米国が意図的に押し付けた過酷な条件である。
国民投票については、安倍政権時にようやく手がつけられたが、衆参両院の三分の二の賛成+国民の過半数の賛成というハードルは、識者が指摘する通り、あまりに高すぎる。
では、憲法廃止はどうか?
実はこれは、江藤淳が『「1946年憲法」廃止私案』という論文で発表しているのだが、実は現行憲法において、廃止についての規定は何もない。
とすれば、廃止の要件は、両院の過半数でよいのではないか、と江藤は語る。

そもそも、議会制民主主義の一番の老舗であるイギリスには、王室法と議会法があるだけで、成文憲法がない。だから、憲法がなければ国の基本が失われれるというのは幻想である。
現行憲法を廃止し、明治憲法に戻るということがあれば、これもまた一考の余地があるかもしれないが、旧憲法では、主権は国民から天皇に移る。
陛下に、現行憲法と旧憲法を同時に廃止していただき、君民同治という英国と似た姿になればよい、というのが江藤の主張だ。
これはかなり面白い案だと思う。
少なくとも、現行憲法の呪縛から解き放されない限り、日本の戦後は終わらないし、米国からの真の独立はないと言っていい。
どう変えるかより、どう廃止するかという方法論のほうが、結論に到達する時期は早いだろう。

廃止論のほかに、無効論というものもある。
これは渡部昇一氏と弁護士の南出喜久治氏による「日本国憲法無効宣言・護憲派の諸君! この事実を直視せよ」という書籍で議論されている説だが、現行憲法が無効である理由が極めてロジカルに説明されている。

蛇足ながら、「憲法改正」と「自主憲法制定」には、土台のスタンスに大きな違いがあることも付け加えておく。




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[ 2011/02/16 07:19 ] 政治 | TB(0) | CM(1)
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