私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年02月

アサヒる新聞、高橋是清にかこつけて軍備縮小を示唆

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一昨日の夕方5時ごろから日が変わるくらいまで、拙ブログが表示できない状態でした。
他のFC2ブログは何の問題なく表示されていたので、「なんでこのブログだけが・・・?」と憤慨した次第ですが、折角訪問していただいた方には申し訳ございませんでした。
文句はFC2に言ってください(笑)。



さて、昨日の朝日新聞の社説
延々と二・二六事件の解説を展開し、最後のまとめでは我が国の軍事力を低下させようという、見事なまでのオチを付けてくれた。
まさか、与謝野氏を高橋是清になぞらえているわけではないだろうが、高橋是清による「身の丈に合った財政」というものを絶賛している。
高橋是清の実績については、何の異論もない。
彼は、世界大恐慌後の逼迫した財政状況の中で力を発揮した、歴史に名を残す政治家である。
現下の民主党内閣にとって高橋是清とは、あまりに高いハードルだ。

社説のような短い文章には、必ず「結びの句」的な部分がある。
それが、「まして財力に見合わぬ軍備に巨費を投じる余裕はない。争いを未然に防ぐ外交に心血を注ぐことが不可欠だ。そうやって国民のいまと未来を命がけで守る。」の部分だ。
最近、産経新聞の調査において「核議論すべきが86・7%」という結果が出たが、それとまさに好対照である。
いま「憲法改正をすべきか」という世論調査を行えば、恐らく高い数値が「改正側」につくだろう。
そんな機運は、朝日が望むものではない。
「争いを未然に防ぐ外交に心血を注ぐ」というのは、憲法9条外交の推進である。
憲法9条をひたすら国是として守り、9条の理念を世界に広めていくことによって外交を成し、「平和を愛する諸国民の公正と信義」が争いを回避する歯止めとなるという、もっぱらのお花畑理論である。

しかし現実はそうではない。
尖閣沖中国漁船体当たり事件やメドベージェフをはじめとするロシア首脳の北方領土訪問と実効支配強化、北朝鮮の砲撃による南北朝鮮の緊張など、東アジアはいま、軍事においては世界で最も緊張する地域である。
朝日は恐らく、東西冷戦の時代から意識的転換ができていないのだろうが、尖閣と一色正春氏のビデオ公開によって、日本人は目覚めつつあるのである。
朝日とは逆の方向に・・・。

23日の社説では「国民益」という意味不明の単語(造語?)を繰り出し、「野党が政権を追い込むことを優先するあまり、国会を機能不全に陥れることは、そうした高い代償を国民に払わせる結果を生む。今それだけの大義があるとは、到底思えない。」と大見得を切った。
麻生政権時に野党民主党が政局で政権を揺さぶりまくったころに、朝日にこんな論調があったとは思えない。

日和見、かつお花畑。
これが朝日新聞の社是である。
日本に必要ないことは、最早言うまでもない。

二・二六事件と財政―高橋是清に何を学ぶか (朝日新聞)
(長いので抜粋。本文はこちら。)

 身の回りを見渡せば、あのころと似た情景が広がる。自らの負担以上の財政支出を享受し、社会保障や教育、道や橋などの社会資本の整備に費やしてきた。軍事費と民生費とを同列にはできないが、財源の裏打ちなき出費は無責任のそしりを免れない。
 国の借金残高は名目国内総生産(GDP)の2倍近い900兆円まで積み上がった。将来のインフレや増税の種をまいたに等しい。さらに深刻なのは、財政の惨状を全身全霊で改めていこうという為政者の長い長い不在である。権力をめぐる争いこそが政治家たちの主戦場との観すら呈している。
 与野党の隔てを超えて「国民の暮らしを守る」と言う。では問いたい。これだけ借金を積み上げて守れるのか。とりわけ子や孫の未来を、と。
 守るためにはどうすべきか。国の財力の範囲に歳出を抑え、どうしても必要な歳出があるなら、国民を説得し、それに見合う負担を求めることだ。
 世界に例のない速さで高齢化が進む日本で、社会保障は最重要課題である。その財源を優先しつつ、負担を国民に求め、他のムダや我慢すべき政策は徹底してそぎ落とす。
 まして財力に見合わぬ軍備に巨費を投じる余裕はない。争いを未然に防ぐ外交に心血を注ぐことが不可欠だ。
 そうやって国民のいまと未来を命がけで守る。いまも昔も、責任ある為政者の使命というものだ。
 高橋の葬儀の時、「幼児を背に、子どもの手を引く裏店(うらだな)のおかみさん風の人びとが多数を占めていた」という。庶民たちは、だれが自分たちの味方か、よく分かっていた。


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