「第5次神戸市基本計画」(原案)に対する市民意見の募集結果について
http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/masterplan/iken.html
(意見の概要)
一部の団体が「『氏名』という表記は、氏を持たない韓国朝鮮人に対する差別である。」と主張しており、神戸市がその圧力に屈服して、学校現場を中心に「氏名」を「名前」に言い換える取り組みを進めていると聞いたが、法令(民法、戸籍法、住民基本台帳法等)で定められた用語を否定する行為であり、重大な問題である。
(→意見に対する考え方)
本市では、多文化共生の観点から、法令・条例等に基づく場合を除き、可能なものについては「名前」という表記を用いるなど、状況に応じた配慮を行っております。
(意見の概要)
外国人市民の意見を聞いたり、外国人の相談機関へのヒアリングなどやアンケート実施などにより、どのようにすれば、外国人市民の参画が実現するのかを検討されたい。
(意見に対する考え方)
本市では、外国人市民の意見を市政に反映することが重要であるとの認識のもと、これまでも、①市政アドバイザーへの委嘱、②各種審議会・委員会への外国人委員登用の拡充等を行ってきました。更に、2003年5月には、外国人市民の市政への参画を推進し、ともに生きる社会を築くため、市内の外国人コミュニティ関係団体の代表者等で構成する「神戸市外国人市民会議」を設置し、外国人市民の意見、提案等を市政に反映させることとしました。その中では、各団体の意見を直接ヒアリングするなどのほか、アンケートなども用いながら、幅広い外国人市民の意見聴取やニーズ把握を行ってきています。今後も、外国人市民会議を有効に活用するほか、外国人コミュニティや外国人支援団体等との連絡を密にし、市政へのニーズや要望等の把握に努めていきますのでご理解の程お願いします。
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