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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2011年01月19日
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政治家として越えてはならない一線

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産経の阿比留瑠比記者の記事(というか、氏のブログの延長線上にある文章)に強く共感した。
阿比留氏は、この内閣の不条理さを、同じ選挙区で戦った与謝野氏と海江田氏が揃って入閣しているのではなく、法相の江田五月氏の入閣に見ている。

何故か?

それは、江田氏が菅直人氏と同じく、日本人拉致事件の実行犯である辛光洙元死刑囚の釈放嘆願書に署名した人物だからである。

政治家とし越えてはならない一線。
ケアレスミスとしての釈明は通用せず、これをやったら即レッドカードという一線が、日本に対する国家主権・日本人に対する人権侵害の首謀者である、辛光洙の釈放嘆願である。

国の舵取り役の任を担う内閣に、対日敵対行為の首謀者を許せと言い放った人物が、過去も含めて3名も存在する。
フツーの国であれば、こんな状況を国民が許すはずがなく、国賊の汚名とともに、二度と政界に復帰することなどできないだろう。

国家を担う首相が、人事面でこのような人物を登用するというセンスは度し難く醜いが、この首相の場合、自分も釈放嘆願書に署名しているものだから、そのような人事が批判を呼ぶこと自体、気づいてもいなかったというのが本当のところではないだろうか。

辛光洙の釈放嘆願書の件は、今は産経新聞のオハコになってしまったが、この類の情報を、産経以外のメディアが報じないことも異常だ。

まったく政治家もメディアも、いつになったら目を覚ますのか。
阿比留氏は、政権支持率の微増を受けて、「国民は寛容すぎ、忘れやすすぎる。」と悲観的だが、国民のほうは徐々に目を覚ましつつあるように思うのだが・・・。


内閣改造 私の感覚が間違っているのか… (産経)

 14日発足した菅第2次改造内閣の閣僚名簿を眺めて、やはり私の感覚が間違っているのだろうかと自問自答しています。

 内閣発足後の報道各社の世論調査結果をみると、内閣支持率は軒並み数ポイント上昇し、3割前後となりました。菅直人首相が期待していたであろうほどの支持率アップはありませんでしたが、それでも、10人中3人が積極的支持にしろ、消去法的支持にしろ、「この内閣でいい」と評価しているのです。

記事本文の続き 改造内閣では、たちあがれ日本を離党して経済財政担当相に就任した与謝野馨氏が主に注目され、選挙区(衆院東京1区)を同じくし、与謝野氏に押し出される形で経済産業相に横滑りした海江田万里氏からは「人生というのは不条理だ」というセリフが飛び出しました。

 確かに、私も今回の改造は不条理だと思います。でも、それは別の理由からそう感じているのです。政党を渡り歩いて閣僚となった与謝野氏の行動に毀誉褒貶(きよほうへん)があるのは当然でしょうが、それについては「そういう人もいるだろう」という感想しかわきません。

 菅第2次改造内閣の顔触れでまず第一にひっかかったのは、法相に江田五月氏が就いたことでした。鳩山内閣時代から続く、民主党政権の一つの本質を見る思いがするのです。

 なぜ江田氏についてそう感じるのかというと、江田氏はかつて、菅直人首相とともに北朝鮮による日本人拉致事件の実行犯である辛光洙元死刑囚の釈放嘆願書に署名した人物だからです。嘆願書は韓国の盧泰愚大統領(当時)に宛てたもので、文面はこうでした。

 「彼らが韓国での社会生活におけるすぐれた人材として、また日韓両国の友好のきずなとして働くことができる機会を与えて下さいますよう、ここに心からお願いするものであります」

 当時、北朝鮮のスパイとして韓国に捕まっていた辛元死刑囚を釈放して、日韓友好の絆としてくれというのです。民主党政権では、千葉景子元法相もこの嘆願書に署名していますが、こんな手紙を受け取った盧大統領もさぞかし困惑したことでしょう。

 さすがに、江田氏は18日の記者会見で産経記者にこの問題を問われ、「これはもう申し訳ない。その部分については間違いであるとおわびをするほかありません」と謝罪しました。また、菅首相も昨年6月の衆院本会議で「対象の中に辛光洙がいたことを十二分に確かめず署名したことは間違っていた。従来から反省している」と反省を表明しました。

 でも、このとき釈放嘆願の対象となっていたのは、辛元死刑囚だけではありません。辛元死刑囚の拉致共犯者である金吉旭・大阪朝鮮民族学校元校長の名前も入ったいたのです。これは、単に「うかつだった」(千葉氏)で済むような話ではないと思うのです。

 人間誰しも過ちはあるし、ケアレスミスもあるでしょう。悔い改めていることをいつまであげつらっても仕方がないという考え方もあります。しかし政治家(しかも国会議員)である以上、これだけは絶対にダメだ、それをやったらアウトだ、という一線もまた引かれて当然だと思うのです

 罪もない日本人を無理やり拉致し、家族と引き離し、青春を、日常を奪い、対日・対韓工作の道具として扱い、それでいて北朝鮮では英雄とされ、称賛されている人物。そんな辛元死刑囚らの釈放を外国の元首に訴えるという行為は、たとえそうだとは知らなくても国民を代表する政治家である以上、潔く責任をとるべき大失態だと考えます。

 私ならば、恥ずかしくて2度とお天道さまの下は歩けない。ましてや、拉致被害者家族の前に「首相です」「法相です」と堂々と出てくるなどということは、想像を絶する鉄面皮か恥知らずとしか思えません。

 辛元死刑囚は、警察庁には拉致被害者の横田めぐみさんの拉致実行犯とは認定されていませんが、母の横田早紀江さんは平成16年1月の記者会見でこう証言しています。

 「辛光洙がめぐみを拉致したことは一昨年11月末、米軍の座間キャンプで曽我ひとみさんから聞いていた。ひとみさんもめぐみも辛光洙から学んだこと、また辛光洙がめぐみを連れていったことを聞いた」

 市井の一市民としてならともかく、政治家としては取り返しのつかない失策というものはあるのではないか。そして、北朝鮮による国家主権の侵害であり、今も続く人権侵害である拉致事件での失敗は、政治家として一発でレッドカードを突きつけられてしかるべきだと思うのです。

 それなのに、「もうその話はしないでよ」と言わんばかりに口先で軽く反省してみせるだけで済ませようとしています。その後の政治家人生で、失態を取り戻すべく拉致問題に取り組むこともしていません。

 国民は寛容すぎ、忘れやすすぎる。そう感じてしまう私の感覚がずれているのかと迷いが生じます。

 ちょっと話は飛びますが、菅内閣では平成11年の国旗国歌法案の採決時に、反対票を投じた人物が7人います。

 菅首相、海江田経産相、枝野幸男官房長官、前原誠司外相、大畠章宏国土交通相、細川律夫厚生労働相、松本龍環境相。首相も官房長官も日の丸・君が代法制化に反対だったという内閣って何なのでしょうね。

 私には、世の中分からないことばかりです。(阿比留瑠比)



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