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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2010年12月10日
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あかつき失敗 JAXAの「謝罪」は必要ない

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探査機の設計ポリシー変更 「あかつき」失敗でJAXA理事長「深く反省」謝罪 (産経)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の立川敬二理事長は9日の会見で、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入が失敗したことについて謝罪した。
 冒頭で立川理事長は「投入がうまくいかなかったことで、みなさま方に大変申しわけないと謝罪したい。深く反省し、こういうことが二度と起こらないよう努めたい」と陳謝。あかつきから地上に届いたデータを解析して、軌道投入失敗の直接原因である逆噴射中断がなぜ起こったのかを究明することが最優先という考えを示した。
 また、あかつきには国産初のセラミックスエンジンが搭載されたが、宇宙科学分野で技術実証を兼ねたことについて、「新しい挑戦をやるべきと思っていて、おかしかったとは考えていない」と話した。
 あかつきは中型のM5ロケットでの打ち上げを前提にコンパクトに設計されたため、システムの二重化などの対策である「冗長性」が最低限しかなかった。だが、今後の科学探査機では「まず衛星(探査機)を冗長性も持たせて設計してから、最適なロケットで打ち上げたい」と、ポリシーを変更して失敗リスクを軽減する考えを示した。


日本が誇る宇宙開発研究。
ついこの間、月以外の天体に世界で初めて着陸した小惑星探査機「はやぶさ」の7年ぶりの地球帰還によって、多くの国民に希望を与え、青少年に夢を与え、世界に日本の宇宙開発技術の高さを示したばかりだ。
しかし、ただひとつの失敗で理事長が謝罪するということに、大きな違和感を覚える。

宇宙航空研究開発機構は、国の独立行政法人で、謂わば税金が注入された組織である。
事業仕分けでも対象とされた法人であり、事業や計画の失敗などがあれば、国民に対して遺憾のメッセージを出すという行動は理解できなくもない。
しかし、宇宙開発という先端技術の開発分野では失敗がつきものだということくらい、小学生でも理解できるはずだ。

満塁ホームランを打った打者が次の打席で三振しても、起こる観客はいない。
ハットトリックを達成したサッカー選手が、相手にPKを与えても、観客はハットトリックを褒めて、PKを断罪することはしない。

日本社会は謝罪好きである。
謝罪の潔さは日本人の美徳とも思え、必ずしも否定するものではない。
しかし、謝罪すべき時としなくてもいい時の見極めも必要だ。
少なくとも今回、JAXAには謝罪の必要はないと考える。


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[ 2010/12/10 07:03 ] ぼやき | TB(0) | CM(3)
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