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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2010年11月04日
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菅政権は「哲学、理念、方針ない」

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菅政権は「哲学も理念も方針もない」。
私が言ったのではない。
民主党の西岡参議院議長の言葉である。

菅政権は「哲学、理念、方針ない」西岡参院議長 (読売)

 西岡参院議長は3日、長崎市内の会合で、菅首相の外交対応について、「何か起こったら、それに瞬間で対応するような政治は最もお粗末だ」と述べ、厳しく批判した。
 西岡氏は沖縄・尖閣諸島の領有権などが政治問題化している現政権の対中外交を「及び腰だ」と評し、「領土、領海、領空をきちっと確保するのが総理としての大きな役割。哲学も理念も方針もないというのはもってのほかだと酷評した。民主党政権については「基本的な方針を決めないまま、その時の対応に追われており、好ましくないのではないか。問題の核心をつかみ、長期的な展望で対応しなければ日本の将来を誤る」と指摘した。


仰る通り!
座布団3枚くらいに値する、的確な表現である。

リーダーにはビジョンがなければならない。
最小不幸社会という、妙に社会主義的な理想を語ったのは記憶しているが、この言葉が意味するものの正体というのは、今のところ菅直人の頭の中にあるだけで、それが日本国民にどういう幸福をもたらすのかは、謎のままだ。
しかし首相という立場の人が汗をかき、懸命にこの国の舵取りをしようとしていれば、国民もこの理想が何を意味するのか興味を持つのかもしれない。
ところがこの首相は汗もかかず、責任を取るつもりも毛頭ないようだから、国民だって「こんな人にはついていけない」と思うのだろう。
つまるところ、全てが場渡り的なのだ。

昨日、西郷隆盛の遺訓の一分を引用したので、引用ついでにもうひとつ。
「リーダーにビジョンがなければ、国を治めることはできない。」という意味の言葉である。
恐らくいまの菅直人が聴いたら、一番耳の痛い言葉ではないだろうか。

 賢人百官を総べ、政権一途に帰し、一格の国体定制無ければ、縦令人材を登用し言路を開き、衆説を容るるとも、取捨方向無く、事業雑駁にして成功有るべからず。昨日出でし命令の、今日忽ち引き易うると云う様なるも、皆統括する所一ならずして、施政の方針一定せざるの致す所也。

(西郷南洲遺訓 2)


 立派な政治家が、多くの役人達を一つにまとめ、政権が一つの体制にまとまらなければ、たとえ立派な人を用い、発言出来る場を開いて、多くの人の意見を取入れるにしても、どれを取り、どれを捨てるか、一定の方針が無く、仕事が雑になり成功するはずがないであろう。昨日出された命令が、今日またすぐに、変更になるというような事も、皆バラバラで一つにまとまる事がなく、政治を行う方向が一つに決まっていないからである。 


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[ 2010/11/04 07:02 ] 政治 | TB(0) | CM(3)
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