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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2010年10月20日

中国と無理に仲良くする必要などない。「政冷経熱」を是とすべきだ。

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中国本土では、尖閣問題を発端とした反日暴動が連日繰り返されている。
マスコミは「デモ」と呼んでいるが、これはデモではなく暴動と定義できる振る舞いだ。
日本の有志が今月2度に渡って行ったものが正真正銘のデモであり、我が国のデモは、中国のそれらしきものとは似て非なるものだ。

これまでまことしやかに言われ続けてきた「友好」というものが、尖閣問題によって、2国間では虚構だったことが証明された。
少なくとも1972年の国交正常化以来、日本では「仲良し関係」が当然の振る舞いとして定着した感があったものの、その間、かの国では江沢民による反日政策が進行し、その反日思想を刷り込まれた中国人が、日本憎しと暴れまわっているのが現状である。

一方で我が国の指導者というのは、はんぱねー能天気ぶりである。
空き菅総理は「遺憾、邦人の安全確保を求める」とまるで感情のないコメントを発しただけに終わり、柳腰官房長官は、「近ごろの日本側の誤った言行に憤りを表すことも理解できる」とする中国外務省報道官談話に対して「そういう風におっしゃらなければならない何かがあるんでしょう」と、あたかも人ごとのような姿勢。
おまけに北沢防衛大臣に至っては、「一般的に言えば、国の中でさまざまな意見が共鳴してデモになることはどこにでもあると思う」との無責任発言。
国民は、大臣に「一般的な」コメントなど求めていない。 我が国の防衛を指揮する大臣として、現在と将来における有事にどう対応するか、明確に姿勢を示すべきポジションにいるわけだから、大臣は一人称として語る義務がある。

マスメディアにおいては、このデモと称されるものが単なる反日暴動ではなく、中国政府に向けられた不満の裏返しと見るむきが強くなっているようだ。
貧富の格差や失業などで鬱積した感情が、反日という大義名分を都合よく利用し、ストレス発散しているのだという。
確かに、産経の報道によれば、破壊活動を行ったシナ人が「すっきりした」と感想を漏らす場面もあったようだ。
しかし、その鬱憤晴らしで日本が糾弾され、破壊の対象となり、身の危険すら憂慮される状況である。 そんなことされては、たまったもものではない。
貧富の差も失業なども、明らかに中国共産党の失政によって起こった事象であり、日本とは関係ないどころか、日本はせっせとODAを注ぎ込んできた感謝されるべき国家なのである。

戦略的互恵関係などという言葉でごまかさず、いま、中国との関係を見直すことが必要だ。
無理やり仲良くする必要などない。
少なくとも、仲良くしなければならない理由はない。
日本は今迄、中国との摩擦を恐れ、摩擦を回避することで、この関係を誤魔化してきた。
マスメディアは、中国と仲良くすべき雰囲気や空気をせっせとつくってきたが、逆に2国間にまたがるリスクには目をつぶり、トラブルが発生した場合、原因は日本にありという論調で、さらに誤魔化しの上塗りをしてきた。
日本企業は巨大なマーケットと低コストを求めて中国に進出したが、今回の一件で潜在的なチャイナリスクが現実化したことを経験し、他のアジア諸国へのシフトを考慮すべきだろう。

中華思想で「友好」は「従属」を表すという説もある。
「政冷経熱」で何が問題あるのか。
「政冷経熱」でいいのではないか?


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[ 2010/10/20 07:05 ] 外交 | TB(0) | CM(2)
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