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菅直人という人は、日を追うごとに、その無能さをさらけ出しているようだ。
少なくともこの人は、何もできない、もしくは何をするつもりもないという、稀に見る無能な首相である。
スポーツに例えれば、攻撃は大好きなのに、守備はからっきしダメという選手を想像すればいい。
野党時代は鼻息荒く政府を攻撃し、質疑の際はアドレナリンを放出しながら政権政府を攻めていたはずなのに、首相の座につき、攻撃される側になったら、全く守備が機能しなく、歯切れが悪いどころか、終始しどろもどろで、心ここに非ずといった状況である。
10月1日の所信表明演説で、この菅直人という人は、今国会を「熟議の国会」にしたいと表明した。
しかし、熟議の国会の目指すものは、補正予算を通すためだけであって、他の事案は熟議は必要なしとのことらしい。
尖閣の問題にしても、官僚だか誰かが書いた答弁書を棒読みする始末。
おまけにサヨク運動家兼官房長官が、呼ばれもしないのにしゃしゃり出てきて代弁する茶番を見せられ、これで「人柄が信頼できるから」という理由でこの政権を支持する人の良識を疑いたくなる。
ちなみに、信用できないメディアの最有力ではあるものの、NHKという捏造放送会社が昨日発表した世論調査において、「人柄が信頼できるから」という理由で菅政権を支持するひとが、なんと21%もいるのである。
本日の予算委員会で、この無能な首相はこう語ったという。
菅直人首相は13日の衆院予算委員会で、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で悪化した日中関係について「6月に胡錦濤国家主席と会った時点に戻れたと思っている」と述べ、関係改善に自信を示した。
4日のブリュッセルでの温家宝首相との懇談にも触れ、「温首相と会話を交わすことでハイレベルの政治家・民間交流が再開した。全体として落ち着く方向に行っている」と首脳外交の成果を強調した。
もし本心で言っているのであれば、本当のお花畑な首相だということだ。
この「6月時点に戻れた」という言葉は、中国にとっては「日本はもうことを荒立てない」というメッセージになるだろう。
しかし現実はそうか?
レアアースの輸出はまだ満足に再開されていないことを、大畠とかいう経済産業相が昨日言っている。
しかもこの首相は、民意というものを全く理解していない。
もしくは解っていつつ、無視している。
そもそも中国に対する国民感情が、船長体当たり事件をきっかけとして、日本国内で極端に悪化している。
民主党政権が安直に幕引きを画策しているようだが、この国民感情の悪化を無視し、自分の外交の成果をアピールする厚顔無恥っぷりを見ると、怒りとともにこちらが赤面してしまうほどである。
体当たりビデオも見ずに処理をサヨク官房長官に丸投げし、自分は来るAPECを成功裏に終わらせ、手柄を取るという腹積もりらしい。
熟議の国会など、ちゃんちゃらおかしい。
やはりこの菅さんという人には、野党が一番良く似合う。
石破さんじゃないが、こんな政府やめっちまえ!である。
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