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昨日の午後、市ヶ谷の客先を訪問した後、靖国神社に寄ってみた。
このあたりに仕事に来た際には、時間があればこうしている。
8月15日や例大祭の靖国も好きだが、個人的に静かに落ち着いて参拝するには、こういう平日が良い。
9月も21日というのに、また真夏日だ。
参道を歩くだけでも汗が滴り落ちる。



ところで皆さまは、日本の神社が決まって参道や拝所が木に囲まれていることをご存じだろうか。
寺は木とはあまり関係なく、必ずしも木に囲まれているわけではない。
しかし神社は木・森林とセットになっている場合が多い。
明治天皇が亡くなられた時、東京のど真ん中に明治神宮という広大な森林が作られているが、これらの木々は日本中の青年団が持ち寄ったものだと言う。
もともと多少の木々は残っていたとしても、ほとんどが植林なのだそうだ。
それほど我が国では森林にこだわりを持ち、崇拝している。
中でも天皇に関係する神宮には、絶対に木が必要とされていた。
西洋の教会は、木を伐り払ったところに立っているものが多いらしいが、何故木を伐り払う必要があったかというと、キリスト教布教にあたって木を切って見せて、自然を征服したことを示し、自然より尊い神を選ぶように促していたのだそうだ。
鎮守の森という、森林と神社の深い関係。
これも、尊く、護るべき日本の伝統文化なのだと思う。
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