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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2010年09月21日
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尖閣諸島は日本の領土。そのふたつの論拠。

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今から約4か月前、前首相の伝書鳩が全国知事会で、「尖閣諸島の帰属問題に関しては、日本と中国の当事者同士でしっかりと議論して結論を見いだしてもらいたい」と、大失言をした。
拙ブログではその発言に対し、石原慎太郎・江藤淳共著「断固「NO(ノー)」と言える日本」に記述された沖縄返還交渉から、米国の口利きによる中国の干渉の経緯を引用し、逆説的に尖閣諸島が日本の領土であることを書いた。
・関連記事:尖閣に対する失言 ~ 鳩山首相こそ罷免されるべきだ
以下は同書にある石原慎太郎現東京都知事の文章だが、念のため再度掲載する。

さらにもう一つの例は、尖閣列島です。
(中略)
私自身沖縄の返還交渉に参議院から一人随行していきましたが、あの返還協定の交換公文の中には返還されるべき島や岩礁があまりに数多いので、どれとどれの島と一々明記するのを省いて、六つの地点を結ぶ線の中に入る島、岩礁のすべてを日本の領土として返還する時してあります。
六つの地点とは、東からN24度E133度、N27度E131度50分、N27度E128度18分、N28度E128度18分、N28度E124度40分、N24度E122度の六点です。
 当然のことですが尖閣列島はこの線引きの中に入っています。なにしろ占領中米軍は、カツオ節の工場もあったこれらの島を自薦訓練の銃爆撃の標的として使用してい、沖縄に住む古賀花子さんという、昔順天堂病院の婦長さんをしていた未亡人に標的としての使用料を払い込んでいました。
 ところが尖閣列島周辺の海底に油田があるという話が持ち上がって以来次々と妙なことが起こった。返還前のことですが、アメリカのメジャーの石油会社が、時の佐藤首相に、外相がらみで彼らによる試掘を持ちかけてきた。佐藤首相は自国日本のことだからといってそれを退けた。
 すると彼らは同じ話を台湾と北京に持ち込み、「あの島々は本来なら中国の領土の筈だと」とそそのかした。その話に乗った中国は突然、武装した漁船団を送り込み、威嚇しながらあれらの島々の領土権を主張しだした。北京がそういいいだせば台湾もまたいきがかり上、これらもあれらの島は台湾に帰属すべき領土であると主張した。
 困惑した日本政府は、日本との協定でそれらの島々を正式に返還したアメリカ政府に間に入ってもらおうとしました。アメリカからはっきりと尖閣列島が日本の領土であり、今まで占領し銃爆撃の標的として利用し、日本をふくめて他のいかなる国のいかなる船団の立ち入りも禁止していたのだ、と証拠だてしてほしいと依頼した。しかしアメリカは、あくまで領土の問題は当事者同士で話し合うべきだと逃げをうって、日本のために一切口をききませんでした。


米国の身勝手さにも腹がたつが、他方、この尖閣諸島は明らかに日本に帰属するということが理解できると思う。

もう一方で、阿比留瑠比さんのブログくっくりさんのブログにて、中国が尖閣諸島を日本の領土だと認めたエピソードも掲載されている。
これは大正8年、中国・福建省から船出した中国の漁船・金合丸が暴風雨に遭遇し、魚釣島に漂着座礁し、乗組員31名が同島民に救助された際、中華民国駐長崎領事から送られた感謝状に尖閣列島を「沖縄縣八重山郡尖閣列島」と明記しているというものだ。

尖閣諸島は日本領であると中国政府が認めた文書

外国の国旗を踏みつけたり、焼いたりする行動様式は、我が日本にはないし、勿論馴染まない。同じく、墓を荒らしたり暴いたりする行為も特ア国にはあるが、そういう野蛮な行為を平気で行う国民性を、私は激しく嫌悪し、そして軽蔑する。
ただ、彼等国粋シナ人も、魚釣島は中国の領土という中共のプロパガンダを信じ切って踊らされているわけで、ある意味非常に哀れに思える。
恐らく上記のような明確な証拠に対抗する論拠など、持ち合わせていないだろう。

そして、双方の閣僚級以上の交流停止、航空便増便をめぐる航空交渉の中止、石炭関係会議の延期などを宣言し、それだけならいざ知らず、尖閣諸島海域での軍事演習をも示唆し、挙句の果てに国策として円高まで煽る始末である。
これが外交のリアリズムなのかもしれないが、やることに品格も何もない。
日本は、中共が国際社会から軽蔑されるのを待つだけではなく、中共の野放図さを国際世論にアピールすべく、きちんと根回ししていくことも必要だろう。

お互いが上げた拳を下ろすタイミングもないだろうが、日本から折れることは絶対にしてはならない。
正当性は日本にあるのだから。

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[ 2010/09/21 20:12 ] 外交 | TB(0) | CM(0)
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