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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2010年07月20日

金賢姫来日: パフォーマンスと言われなくなかったら、真剣にやれ!

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1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員が来日した。
日本政府の招聘によるもので、事件以来初の海外渡航となるそうだ。
元、筋金入りのスパイであり、自分の手で大量殺戮を実行しながら生きながらえるというのは、どのようなものなのかは想像できない。
しかし、藁をもすがる思いの拉致被害者家族のみなさんにとって、いくら四半世紀前の情報であっても、自分たちの家族のが少しでも入れば、それは収穫になる。
実際上、金賢姫が拉致事件解決のトリガーになるとは考えづらいが、拉致事件解決にむけ、小さくても一歩が踏み出せるをことを祈りたい。

さて、この金賢姫を来日させたのは民主党である。
政治家と不動産屋を両立させていている前民主党幹事長様が、「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」と切り捨てていたが、どういう風の吹きまわしか。

中井洽拉致担当相は語る。

 また、来日実現の感想を問われ、「パフォーマンスとかテロリストを入国させるのはけしからんとか議論されているようだが、パフォーマンスなら選挙前に実現を図っている」と反論。「約10カ月かかったが実現できたことは拉致問題解明に前進できるものと考えている。どういう話になるか予測は付かないが、横田さん夫妻にとっては元気なめぐみさんを直接見聞きした人に初めて会われることなので励ましにもなると考えている」と話した。


パフォーマンスではないと。
しかし、私はやはりパフォーマンスの域を出ないという思いを払しょくできない。

菅カイワレ政権が続く限り、首相自身が、拉致事件の実行犯である辛光洙・シンガンス釈放嘆願署名に署名した事実は野党・保守陣営から攻撃の的となり続け、カイワレ氏は不注意だったと釈明し続けることになるだろう。
辛光洙釈放嘆願署名の事実は、産経以外のメディアではあまり頻繁に取りざたされていないように思うが、安倍元首相の表現を借りれば、ニューヨークのワールドトレードセンタービルに飛行機ごと突っ込んだテロリストの釈放を、米国大統領が要求するようなもので、その時点で一国の首相たる資質が0%どころか、マイナスになるほどのものである。

野党・保守陣営からの攻撃の矛先をかわす。
攻撃されても「金賢姫の召喚など、やるべきことはやっている」と言い訳できるわけである。
民主党が拉致事件解決に本気であるなら、事件解決に向け、徹底的に動くべきで、この金賢姫召喚がパフォーマンスではなかったと事後にでも言われるくらいの具体的行動力が要求される。

2006年4月、横田早紀江さんが米下院公聴会で証言した内容を、山谷えり子氏の「日本よ、永遠なれ」で拝読したが、涙が出るほどの熱く、感動的な証言だった。
民主党が政権であれ、どうであれ、拉致事件の解決は日本国民の総意であるはずだ。
民主党は、パフォーマンスにとどまらず、もう一歩踏み込んだ動きを国民に示すべきだ。


日本よ、永遠なれ (扶桑社新書)
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[ 2010/07/20 22:39 ] 外交 | TB(0) | CM(2)
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