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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2010年07月18日
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自民党に求められる危機感

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 2006年1月のテレビ朝日系「朝まで生テレビ」で、民主党代表代行だった菅首相は05年の郵政選挙で自民党が大勝したことについて、「一億総白痴化になっていますよ!だから自民党が勝ったんじゃないですか!」と叫んだのだ。
 この発言は出演者から総スカン。自民党の平沢勝栄衆院議員(64)が「国民を愚弄している。じゃあ、なんで菅さんは勝った(当選)んだ」と言えば、司会の田原総一朗氏は「こんなこと言っているから民主党は政権を取れないんだ」と切り捨てた。
 平沢氏は当時を振り返り、「菅首相は自民党が勝てば総白痴化、民主党が勝てば民意、民意と騒ぐ。その都度その都度、自分たちに都合のいいような発言をする。民主党が政権を取れば株価は2倍3倍になる、沖縄については独立したほうがいいなどと言っていたとも聞いている。無責任きわまりない。菅さんが居直る“菅直り内閣”だ」と言うが…。


一億総白痴化なんて、懐かしいなと振り返る。
以前、菅首相は自らの暴言で自滅するだろうという記事を書いたことがあるが、一億総白痴化も然り、また、今参院選での消費税10%論も、ある意味暴言である。
菅内閣が崩壊すれば、政治・政党の枠組みが再編される可能性がある。
そのほうが、歓迎すべき方向性なのかもしれない。

一方、自民党にも危機感が欲しい。
自民党は今参院選で「勝った!勝った!」と沸いている。
確かに議席数から見れば、大躍進であり、一方の民主党は大敗である。
しかし、獲得票数から見れば、そんなのんきなことは言っていられないはずだ。

参院選で露呈した民主党の「致命的欠陥」 (花岡信昭氏)

 総得票を見よう。選挙区の総合計では民主2275万票、自民1949万票である。比例代表では民主1845万票、自民1407万票だ。
 自民党は選挙区で320万票、比例代表で430万票以上も民主党に水をあけられたのである。
 自民、民主の対決型となる1人区で21勝8敗という結果をあげたのが、議席差での「大勝」を引き出したに過ぎないともいえる。
 選挙は議席差がすべてということであれば、「民主大敗、自民大勝」という構図になるのだろうが、自民党はいまなお立ち直ってはいないという実態をこそ、深刻に見つめるべきだ。


選挙は獲得議席数の結果であり、結果論でいえば民主党は負けた。
しかし、票数を民意と捉えるのであれば、自民党は民意を得たとは言えないのである。

自民党は、菅カイワレ首相の失言によって勝った。
選挙後に揶揄されたとおり、「民主党のオウンゴール」である。
各選挙区における自民党の組織、所謂地力という要素もあるだろうが、自民党は浮かれている場合ではないはずだ。


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