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保守政治の台頭と復活を望む者としては、今参院選での民主党の惨敗は、非常に喜ばしい。
今回、地元以外で注目していたのは、日教組議員の象徴である輿石東の山梨選挙区、そして日本解体3法案の象徴である千葉景子法相の神奈川選挙区だった。
残念ながら山梨選挙区は、僅差で輿石氏の当選。
しかし、31歳の新人、宮川典子氏(自民)は良く頑張った。
ただ、日教組その他の民主党への組織票に負けた。
そして神奈川は、千葉法相が落選。
これは民主党にとっても衝撃だったろう。
しかし、カイワレ首相は、千葉法相の続投を明言した。
【参院選】千葉法相続投 官房長官が方針を表明 (
産経Web)
菅直人首相は12日午前、仙谷由人官房長官、民主党の枝野幸男幹事長と公邸で会談し、参院選神奈川選挙区で落選した千葉景子法相の進退について、続投させる方針を確認した。千葉氏は69万6739票を獲得したが、落選していた。
仙谷氏は会談後、記者会見で「9月中には民主党代表選があり、参院の執行体制も新しく作られることになる。行政の継続性という観点から、続けていただくことが望ましい。首相と再確認した」と述べた。
平成16年の参院選で、当時の野沢太三法相(自民)が出馬しなかったため、選挙後も「民間閣僚」として約2カ月間、閣僚を務めたことがあった。ただ、現職閣僚が落選し、その後も閣僚にとどまることは極めて異例といえる。民意を無視した行動といえるだけに、国民の理解を得ることは難しそうだ。
千葉景子氏は落選したのである。
神奈川県民が、千葉氏を国会議員として認めなかったということだ。
有権者の投票以上に、民意を反映させるものはないと断言できる。
カイワレ首相と仙谷左翼官房長官は、「行政の継続性」というが、この行政の継続性が民意を覆す根拠とは、到底理解しがたい。
69万票でも何票でも取ろうが、千葉氏が落選したという事実は動かない。
正直、枝野ナニガシがどうなろうと、それは民主党内のことだから、どうだっていい。知ったこっちゃなし、勝手にしろである。
しかし国政のど真ん中でし、法治国家としての日本を統率すべき立場の法相として、民意がNOを突き付けた千葉氏は、落選時点で職を辞すのが筋だろう。
このことを見ても、民主党というのは「何でもあり」な政党でり、規律の欠片もない。
そしてこの件は、誰も責任を取らないという党の体質が継続された例証だろう。
選挙としては、みんなの党の異常な躍進は気味が悪く、国民がポピュリズム政党に翻弄されている気がしてならない。
保守系議員では、山谷えり子氏の当選は朗報だが、一方、たちあがれ日本からの当選が僅か一人に留まり、日本創新党は山田代表をはじめ、誰も議席を取れなかったのが非常に残念だ。
創生日本とたちあがれ日本、日本創新党による保守連合の動きが、少々遅きに失した感は否めない。
ともあれ、国民は民主党政権の暴走に待ったをかけた。
国会運営は行き詰るだろうが、民主の誘いに負けて、どの政党が手のひらを返して、政権にすり寄るのか。
今後が見ものである。
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