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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2010年06月03日
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鳩山首相退陣雑感

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「溺れた犬はとことん叩け」というのは、とある”真似をしたくない国”の言葉であるから、性に合わない。
が、この8ヵ月半で国益がどれだけ失われたかを考えるにつけ、憂鬱な心境になる。

今回の鳩山首相退陣の教訓は、国民が誤った政党、誤った人物に票を投じてしまったという事実、また、鳩山由紀夫氏や民主党の正体を見抜けなかった事実を真摯に反省すべきと言うことかもしれない。
しかし翻って、昨夏の衆院選のときのメディアの煽りかたを考えれば、衆院選の結果は必至とも言える。
「民主党に風が吹いた」のではなく。「メディアが民主党に風を吹かせた」という表現が適切ではないかと思う。

全ての責任をマスコミに転嫁すべきではないが、少なくとも当時マスコミが世論を形成した事実は動かしがたい。
少なくとも、INDEX 2009に羅列された売国政策の数々、また、鳩山氏自身の「わがリベラル・友愛革命」という論文に書かれた中身を知っていれば、民主党に投票しようと思っていた国民の一部は躊躇しただろう。
しかし当時、そのような警鐘を鳴らしたメディアは、ほんのごく一部に限られていた。
しかるに、歴史的政権交代というのは、公明正大に行われたとは言い難い。
他方、マニフェストに隠れたINDEX 2009の政策を優先させようと画策した民主党は、詐欺集団と定義して差し支えないだろう。

鳩山首相は昨日の両院議員総会で、自らの退陣を表明した際、小沢一郎氏の幹事長退任と、小林千代美議員の議員辞職を迫った。
小林千代美議員が議員辞職せねばならぬのであれば、平成の脱税王であるご自身も、バッジを外すのが筋だろう。
今回の総理退任で表明した、カネにクリーンな民主党を再生させるというテーマを主導するおつもりなのであれば、その言葉を自ら体現することが大前提だったのではないか。

表紙を変えたところで、民主党の体質が変わるとは思えない。
それは、国の安全保障という大テーマで政策面に決定的な相違点を露呈し、政権離脱した社民党に対し、参院選の選挙協力を請うことでも明白だ。

いずれにせよ、鳩山首相がとった最大の功績は、自らの退陣に小沢幹事長を道連れにすることだったという、笑えない事実だ。
参院選でお茶を濁すのではなく、総選挙で信を問うていただきたい。


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[ 2010/06/03 11:15 ] 政治 | TB(0) | CM(0)
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