FC2ブログ

私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
私的憂国の書 TOP  >  2010年04月23日

靖国に対するスタンスと政治リベラル化への警鐘

← 応援クリック、ありがとうございます。

「靖国神社に参拝する国会議員の会」民主11人参拝も閣僚なし 自民は谷垣総裁参加 (産経Web

 超党派でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は22日朝、春の例大祭に合わせ東京・九段北の靖国神社を訪れ、衆参両院の59議員が参拝した。与党からは民主党が13人、国民新党が2人の合計15人が参拝したが、現職閣僚は参拝しなかった
 民主党で参拝したのは、田名部匡代衆院議員、羽田雄一郎参院議員らで党幹部は参加を控えた。国民新党は亀井郁夫参院議員らが参加したが、代表の亀井静香郵政改革・金融相は参拝しなかった。自民党からは、谷垣禎一総裁をはじめ町村信孝元官房長官ら35人が参拝。「たちあがれ日本」からは平沼赳夫代表ら3人が参拝した。
 参拝後、「国会議員の会」幹事の尾辻秀久元厚生労働相が記者会見し、「鳩山由紀夫首相を含め全国会議員に案内を出したが、閣僚の参拝がなかったのは残念だ」と述べた。


そもそもこの「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のようなグループを組織しなければならないこと自体に問題があると思う。
しかしながら、祖国のために命を捧げた英霊たちに感謝する議員がいることは尊い。

2006年8月15日の小泉首相靖国参拝の際、谷垣氏は財務大臣だった。
小泉氏の参拝に対し、谷垣氏は

心の中で慰霊の気持ちを持つことは極めて大事で自然だが、首相として行動することで中国、韓国との関係を悪化させ、アジア地域で日本のイニシアチブを低下させることは避けなければならない。このままでは日本は大きな国益を損なう恐れがある。


と語っている。
春の例大祭と8月15日は意味合いは違うのだが、それにしてもどのような心境の変化か。

そして、当時民主党幹事長だった鳩山由紀夫現首相と、福島大臣のコメントはそれぞれこうだ。

鳩山:「まさに『立つ鳥跡を濁す』で、無責任極まりない愚行だ」
福島:「首相は8月15日を『国のために命を投げ出す日』に変えようとしている


福島氏のコメントは、全くバカバカしくて、ツッコミすら遠慮させていただきたいが、もう片方のコメントには、その人の政治信条が良く表れている。
この鳩山というひとには、国のために命を落とした英霊への感謝も尊敬の念もないということだ。

政治がリベラル化すると、後に危険な瞬間が生まれる。
遡ること1979年のこの日に靖国を参拝した大平元首相は国会答弁で、「A級戦犯、あるいは大東亜戦争というものに対する審判は歴史がいたすであろうというように私は考えております」と答えている。
個人的に、これは明言だと思っている。
しかし、その2期後の中曽根氏は、一応保守と見られているが、実は「あの戦争は侵略戦争であった」と、東京裁判史観を丸呑みした暴言を放った最初の首相である。
1991年、海部元首相は、訪問先のシンガポールで、「東南アジアの人々に耐え難い苦しみと悲しみを与えた我が国の過去の行為を反省・・・」と挨拶し、日本国民のみならずアジア諸国の人々をも唖然とさせた。
1993年、細川首相は、「あの戦争は侵略戦争であったことをアジアや世界に向けて早く宣言すべき」とのたまわった。新生党の羽田氏(現民主党最高顧問)は、戦争については遺憾と表するだけでなく、「謝罪」との表現を入れて態度を明確にせよ、とまで公言した。
そしてこの流れが、1995年の、あの忌まわしき村山談話を生んでしてしまったのである。

この村山談話がどれだけの国益を損ねたかは計り知れない。
現にいまだに、首相についた人物に対して「村山談話を踏襲するか、否か」という質問が必ず飛び、その確認後に政権による政治がスタートするといったプロセスは変わらない。

政治家というものは、自分の任期だけ思う存分やろう!と思ってもらっては困るのである。
負の遺産は、好むと好まざるとにかかわらず、必ず継承される。
このような自虐史観の経緯を含み、「一回やらせてみよう」と、得体のしれない政党を選択したとしたならば、そのツケは必ず我々国民にまわってくるのである。


クリックしていただくと励みになります。
人気ブログランキングへ


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
当ブログはブログランキングに参加しています。ご面倒ですが、是非ともバナークリックをお願いいたします。
にほんブログ村 政治ブログへ
バナーが表示されない場合はこちらから。
人気ブログランキング | にほんブログ村 政治ブログ | FC2 ブログランキング

[ 2010/04/23 00:38 ] 史観 | TB(0) | CM(0)
カレンダー
03 | 2010/04 | 05
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
Banners
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ



憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会
twitter
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ