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民主、生方副幹事長を解任 辞任拒否で“粛清” 「動き出てくる」? (
産経Web)
民主党は18日の緊急副幹事長会議で、17日付産経新聞のインタビューで小沢一郎幹事長ら執行部批判をしたことを理由に、生方幸夫副幹事長の副幹事長職解任を決めた。後任は辻恵衆院議員を充てる。これに先立って高嶋良充筆頭副幹事長が生方氏を党本部に呼び、辞表提出を求めたものの生方氏が拒否したためだ。小沢氏に批判的な議員への事実上の“粛清”ともいえ、これによりくすぶり続けてきた「小沢おろし」の動きが一気に加速する可能性も出てきた。
(中略)
鳩山由紀夫首相は18日夜、首相官邸で記者団に「党の中では一切話さず、メディアに向かって話すのは潔い話ではない」と生方氏の解任に理解を示した。参院幹部は「役職どころか議員も辞めればいい。人間失格だ」と生方氏を手厳しくこき下ろした。
この記事で反体制に対する粛清の展開を知るにつけ、これが日本の政党内で起こる話とは信じられない気がする。
党内部のことについて、メディアに「これではいけない」と発言すると、人間失格になる。
これでは、
民主党のやっていることは、中共の全体主義と同類ということになる。
生方議員は、イラクからの自衛隊撤退要求を行ったり、核マル派幹部の釈放要求をしたり、憲法9条を世界に広める主張をしたりするなど、イデオロギーは社民党等に近く、サヨク議員と見る。
ただし、例えサヨクであろうと言論の自由は束縛されるはずもなく、現状の民主党の体制に疑問を投げかけたとしても、それを以て役職を解任という対応は、あまりに極端に映る。
かねてから拙ブログで指摘しているとおり、民主党というのは寄せ集め政党に他ならない。
その寄せ集め集団を結束させるのが、小沢氏をはじめとする党執行部の役割だが、当の幹事長が「政治とカネ」で疑惑の渦中にあり、内閣・政党支持率の定価の呼び水を撒いている状況を考えれば、不満を言う議員が出ても何ら不思議ではない。
組織のトップの対応を、国民も議員・党員もみな注視しているという状況だが、当の本人は何ら悪びれることなく、「俺はシロだ」と言い張り、ポストにしがみ付く。
要は、民主党という政党にとって、眼中にあるのは党利党略のみであり、それが国民目線との乖離を産み、政権や政党支持率の低下に歯止めが効かないということだろう。
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