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鳩山総理の施政方針演説で、「いのち」という言葉が24回出てきた。
「いのち」同様、「共同体」というフレーズも何度も使った。
民主党が掲げた「国民の生活が第一」という選挙用のフレーズを、もう少し大袈裟にしたのが「いのちを守る」ということなのだろう。
しかし、経済不況や雇用対策など、何ら具体策が出てこないこの演説に、戸惑いを覚えた国民も多いはずだ。
困窮する国民が求めるものは、速効性のある対策だ。
会社の成長も、短期と長期、両方で成り立つ。
社長が「わしゃぁ、この会社をこういう風にしたいんだ!」と叫んだところで、具体的な経営方針がなければ、社員はどうして良いか分からない。
株主から支持が得られるはずもない。
つまり、理念だけではリーダーは務まらないということだ。
「共同体」もよくわからない。
このひとは、国境をなくしたいとでも思っているのだろうか。
国民が聞きたいのは、政権交代して、自分たちの生活がどう変わるかだろう。
「宇宙的な発想」では、そのイメージは依然としてつかめない。
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