私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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大地震のその日に国会で森友問題 ~ そして内閣支持率は上昇基調

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 まず、昨日朝起きた大阪北部地震で亡くなった方に、心からお悔やみを申し上げます。また、被災された方に対し、心からお見舞いを申し上げます。私も2年半ほど大阪に住んでいましたが、調べてみると、震源地と住んでいた場所の距離はたった15kmほど。天災はいつ、誰に降りかかるかわからないものです。一日も早く、普段の生活を取り戻すことができるよう、お祈り申し上げます。



 さて、大阪北部の最大震度、6弱というのは、相当な衝撃だっただろうと思う。東日本大震災の際、私が職場で体験した震度は5強だった。それでも、立っていられないほどの揺れで、思わずへっぴり腰で机にしがみついたのを覚えている。それ以上の震度に襲われるというのは、心理的にも肉体的にも、物理的にも、察するに余りある。災害が日本第二の都市を直撃する非常事態であり、無駄や優先順位が低い案件は、いったん棚上げされるべき時である。

 そんな事態を目の当たりにしても、昨日の国会も、災害の方を棚に上げ、民民党や共産党などの野党は、モリカケに執着していたという。こういう事態の最中、行政府の長である首相の時間がモリカケのような些末なことで奪われることが、果たして国益にかなうのか。何ら新ネタも披露できず、使い古されたネタで総理を追及し、「疑惑は深まった」と結論付ける展開は、サブリミナル効果など発揮しない。むしろ、国民はもうお腹いっぱいで、辟易としているだろう。

 共同通信の世論調査で、内閣支持率が前回より6ポイントの大幅アップで、44.9%を記録した。不支持率は43.2%で、支持率が久々に不支持率を上回った。

共同通信調査


 共同は、この記事のタイトルに支持率アップを使用せず、「森友問題は未決着78%」と付け、政権へのネガキャンを継続している。野党が執着する森友問題についての調査結果を頭に持ってきたのだ。その調査結果とは、これだ。

財務省が決裁文書改ざんの関係者を処分したことで、森友問題は決着したとの回答は15.7%、決着していないは78.5%に上った。


 決着したかしないかという質問は、安倍政権に直接的な責任を問うか問わないかの設問とは少々異なる。共同通信は、わざと政権にネガティブな結果がでるような設問にしているということだろう。さて、この調査結果をどう見るか。内閣支持率は上昇したが、森友問題が決着したとは多数が思っていない。つまり、森友問題の解決と、安倍政権への支持は、直接的な因果関係を持たないということでしかない。あえて踏み込んで言えば、森友問題などどうでもよいという認識なのだ。

 モリカケなど、最初から国会で論じるべきイシューではなかったのだが、野党はそれに執着した。結果として、内閣支持率は落ちたけれども、国民がお腹いっぱいになったところで、その支持率は回復しつつある。野党はそろそろこの問題に見切りをつけ、新ネタでも探した方がよい。モリカケで政権を倒せると思ったのなら、それは大いなる勘違いだったのだ。


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[ 2018/06/19 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(17)

新潟県知事選 ~ 世論に見放されるサヨク

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 接戦を繰り広げた新潟県知事選挙だが、自民・公明支持の花角候補の勝利に終わった。花角氏の得票率49.6%に対し、野党統一候補の池田ちかこの得票率は46.2%。接戦だったことは事実だが、得票数の多い方を勝者とするのが民主主義の掟だ。それを否定するような政治学者もいるにはいるのだが。



 山口二郎は新潟で、「もう腐った男はいらない」と絶叫したという。一般論を語っているのかと思いきや、どうやら安倍総理を評して言ったセリフであるようだ。山口が唱える民主主義は、今回の新潟では機能しなかったということになる。敢えて踏み込んで言えば、山口の論法によれば、新潟には民主主義がないということになる。がしかし、それは新潟県民に対するヘイトスピーチではないのか。

池田ちかこ


 この選挙には、興味深い分析結果がある。NHKが報じた、年代別投票先だ。

年代別では、花角さんが10代から50代までで、池田さんの支持を上回りました。
一方の池田さんは60代では、50%台半ば、70代以上ではおよそ50%の支持を得ています


 サヨク候補の池田は、60代~70代の年代層で過半数の支持を得ている。ところが、10代から50代にかけては、花角氏の得票率が池田を上回っているのだ。要するに、サヨクの振る旗に集まるのは高い年齢層が多いが、若い層は集まらないということである。

 これが何を意味するかというと、もう明白だろう。サヨクが掲げるイデオロギーは既に古すぎ、若い世代には響かないということだ。日本は高齢化が進むが、今後、投票行動を通して世論を示していくのは、若い世代だ。サヨク政党はその影響力を、日を追うごとに低下させていく。日本にとっては極めて良い兆しではないか。

 野党の連中は、この新潟県知事選を「安倍政権への審判」として設定し、徹底的に戦い、そして敗れた。負けは負けなのだが、連中は懲りない。出て来るコメントは、負け惜しみと自己正当化に満ちている。

 立民党 「安倍晋三政権への批判の声は今回の投票でも示された」
 民民党・玉木 「野党が結束すれば与党と互角に戦えることを示した」
 共産党・志位 「50万を超える票を得て大健闘の結果となった」
 無所属・岡田 「野党が結束して戦うことで政権与党への大きな対抗力となり得ることを改めて示した」
 自由党・小沢 「脱原発を含めた(池田氏の)主張は全く正しい」とした。


 都合の良過ぎる総括だ。彼らは戦前から「安倍政権への審判」を声高に主張していたから、仮に勝てば「安倍政権へNOが突きつけられた」と吹聴していただろう。彼らが嫌うであろう「大本営発表」を自らやっているのと同じである。彼らに政治家としての矜持などなく、ただ倒閣できれば目的達成。そんな底の浅い政治家や政党に、政権を与えるほど、国民は甘くないのだ。

 NHKは朝4時台のニュースで、既に結果の出た新潟選挙の結果を報道せず、7時のニュースでアリバイ作りでもするかのように報じたという。朝日新聞は、NHKで花角氏に当確が出て、池田陣営も敗北を認めた後も、朝日では暫く当確を出さなかったそうだ。仮に池田が勝利していれば、トップニュースの一つとして、大々的に取り上げたであろうことは、想像に難くない。やはり我が国の守旧メディアは救いようのないレベルまで劣化しているということだ。

 敢えてネガティブな面を言えば、公明党の組織力が発揮されなければ、選挙結果は逆になっていた可能性もあったということだ。政権与党のなかで公明党の存在感が増すことが、安倍政権らしさを阻害しないことを願っている。

 さて、今日は米朝首脳会談だ。果たしてどう出るか。


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[ 2018/06/12 07:10 ] 政治 | TB(0) | CM(9)

新潟県知事選 ~ 政権と与党候補の足を引っ張った小泉進次郎

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 カナダで開催されたG7で、北朝鮮に対し、「完全かつ検証可能で不可逆的な方法による非核化」求めることで各国首脳が合意した。北の核廃棄に対して、G7が結束するという姿勢を強調した形だ。大量破壊兵器のみならず、短・中距離を含むあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄を実現させることが必要との認識でも一致した。加えて、安倍総理が拉致問題解決への協力を求め、各国首脳は賛同したという。報道しているのが安倍嫌いの毎日新聞だから、間違いのない事実だろう。

 対北朝鮮外交としては、日本の要求がすべて受け入れられたことになる。外交成果と言うべきもので、批判しようにも不可能だろう。

G7


 このような合意は、安倍総理がトランプ大統領との関係を緊密にし、日米が連携したことによってもたらされたものだ。蚊帳の外などというレッテル張りは無意味であるばかりでなく、仮に朝日新聞が言う「米国追従」が当たっていたとしても、その結果として成果がもたらされたということだ。あらゆる材料を使って政権批判を煽るメディアや野党の連中は、このことをどう評価するのか、聴いてみたくもなるものだ。

 この重要な外交の最中に行われた、国内政局の眼玉のひとつが、新潟県知事選挙だ。安倍政権の足元を揺るがそうという野党、マスゴミが一体となって、佐高信や山口二郎のような、サヨクの広告塔たちもこぞって現地入りした。野党が統一候補を立てる中、自公は一体となって花角氏の当選に動く必要があった筈だが、その選挙戦への協力を拒否した連中がいたという。

6・10新潟知事選 小泉進次郎が二階幹事長の「応援要談」を拒否(日刊ゲンダイ)

「新潟県知事に自民党が推す元海上保安庁次長の花角英世氏は、二階(俊愽)幹事長が運輸大臣だった時の秘書官。二階さんにとっては「子飼い」で、負けられない選挙です。自民党が行った直近の情勢調査では花角氏が5ポイントリードしていますが、必勝を期すための「客寄せパンダ」として、圧倒的な知名度を誇る小泉進次郎筆頭副幹事長に応援を要請しました」(自民党二階派識員) 
 ところが、小泉進次郎氏はこれを断って、応援に入らないことを決めたという。与野党がその一挙手一投足を注視し、「妖怪」とも呼ばれる大物幹事長の依頼を、大臣経験さえない若手が断ったわけだ。なぜか。進次郎氏に近い議員が代弁する。
 「新潟知事選は、自民が負ければ安倍(晋三)総理は地方選に弱いという烙印が押され、3選に黄色信号が灯る。進次郎にとって、応援に入って自民が勝てば、「安倍3選」をアシストした形になってしまいます。彼は総裁選への出馬に意欲を見せている石破茂さんにシンパシーを感じていますから、それはまずい。
 一方、自分が応援して負ければ、自らの人気に傷がつく。しかも、小泉純一郎元総理が「脱原発」を掲げる野党候補の池田千賀子氏に肩入れをしている。親子対決で変に注目されて負けたら目も当てられません。勝っても負けても自分にはメリットがないと判断して、拒否したのでしょう」
 二階氏はすでに「安倍3選」支持を表明済み。狄の総致選に向けた戦いはもう始まっている。


 安倍嫌いの日刊ゲンダイが書く記事だから、一切合切を真に受けることはできない。しかし現に、国政、地方を問わず、自民党自身が推す候補の応援に現地入りしてきた小泉進次郎は、今回は花角氏の応援には入っていない。その背景には、秋の総裁選を睨んだ党内政局があるという。以下は文春の記事だ。

石破茂&小泉進次郎で総裁選の潮目は変わるか 外交は不発、モリカケは依然逆風。正念場の新潟県知事選はいかに…… - 赤坂 太郎(文春)

 ようやく与党が総力戦をスタートしようとする中、23日には原発ゼロを訴える元首相・小泉純一郎が新潟県魚沼市で講演。「選挙の時がきたら、原発推進論者などは絶対に当選させない」と強調した。講演後、池田について「よく頑張っている」とエールを送り、握手するシーンもマスコミに撮らせた。これが思わぬ副作用を呼ぶ。自民党の選挙戦の切り札、筆頭副幹事長の小泉進次郎が「親子対決などと面白おかしく取り上げられる」と応援演説に難色を示し出したのだ。自民党幹部は「彼は知事選に負け、安倍政権が弱体化すればいいと思っているのではないか」と疑心暗鬼だ。
 党内では知事選と並行して総裁選を見据えた神経戦が繰り広げられている。12年の総裁選で石破に投票したと明言する進次郎が、本音では「安倍嫌い」なのは永田町の常識だ。石破は「日本の将来を背負う人だ。安倍さん以降小泉さんまでの間をどうつないでいくかを真剣に考えなければいけない」と公言し秋波を送る。報道各社の次期総裁にふさわしい人物を問う世論調査で、安倍を上回る石破と進次郎が組めば潮目が変わる可能性もある。(抜粋)


小泉進次郎と石破茂


 週刊誌やタブロイド紙は、脚色した面白おかしい記事を出すのが常であるから、これらの記事の内容を鵜呑みにするのは早計だ。かつて、取材を受けたことがないのに赤坂太郎に記事を書かれたという政治家の証言もあるため、この記事が創作だという可能性もゼロではない。ただしかし、前回の総裁選で進次郎が石破を推したというのは、本人の証言でも事実認定されることであり、かつ、進次郎が筆頭副幹事長とう公式の立場で「加計問題はやっぱりおかしい」と発言したことなどをかき集めてみれば、彼が安倍総裁の3選を挫く策動に出ている可能性は否定できない。

 新潟県知事選では、与党候補の花角氏が勝利した。枝野など3~4回新潟に入り、他の野党も党首クラスを次々と投入し、束になってかかっても、与党候補の花角に勝てなかった。石破や進次郎は、声に出しては言わないものの、この野党陣営に間接的に加担したようなかっこうになる。新潟県知事選はいち地方の首長を決める選挙だが、反日メディアや倒閣野党は、一貫して中央政権に絡めるような表現をしてきた。その結果、自分たちの力の無さを証明したようなものである。

 小泉進次郎は、大きなミスジャッジをしたと言って良いだろう。

 花角英世氏の当選を、心からお祝い申し上げます。新潟県民の方々、ありがとうございました。


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[ 2018/06/11 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(11)

新潟で横行する選挙違反 ~ 子供まで使って選挙運動と、それを報道しない朝日新聞

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 投開票が明日に迫った新潟県知事選。昔は保革一騎打ちと言われた構図だが、与党候補に対立候補者を立てているのは、革新でもリベラルでもない、反安倍野党である。新潟は、2年前の秋に、あの米山隆一を選択した地域だけに、接戦が予想される。

 野党は、その野党候補者の応援に、自陣からオールスター級を投入している。政局しかない彼らの最大の関心事が選挙であるから、安倍自民の足元を揺るがそうと、なりふり構わぬ選挙戦を繰り広げている。そして、現地に入る反安倍勢力は、政治家だけではない。反安倍の先鋭として知られる、佐高信、山口二郎らも、現地入りした。そして、彼らの口から出て来るのが、「反安倍無罪」とも言うべき「ヘイトスピーチ」だ。

野党系候補の応援演説で首相らを批判 佐高信氏「安倍のバカなバカ騒ぎ」、山口二郎氏「腐った男いらない」 (産経)

 佐高氏は「安倍晋三は拉致問題を食い物にして首相になり、無責任なことやってる。本当に拉致問題を解決したいなら平壌に乗り込め。そして帰ってくるな」と絶叫。聴衆からは「そうだ」と大きな声が上がった。

 さらに、佐高氏は「安倍のバカなバカ騒ぎを打ち破るためにも絶対に勝たないといけない。自民党に天罰を、公明党に仏罰を」と声を張り上げた。

 また、山口氏は「もう腐った男はいらない。女性の知事を実現させるべく、力いっぱい戦っていただきたい」と訴えた。


 これではまるで、昭和の学生運動のアジ演説だ。彼らも一応は言論人であるから、汚い言葉が逆に説得力を削ぐ結果を招くことは熟知しているはずだ。演説でこういうフレーズが出て来るということは、聴衆はシンパばかりだったのだろう。まったく、彼らに他のボキャブラリーはないのか。言論人であれば、もっとまともな言論で一般有権者を説得してみろと言いたい。

 さて、既にネットで騒がれているが、野党候補の陣営が明確な選挙違反をしていたことが発覚している。柏崎市の市立保育園の20代女性保育士が、園児に対して野党候補を応援する掲示物の作成を手伝わせていたという件で、物証は既に広く共有されている。柏崎市長は、会見を開いて謝罪し、市のホームページでも謝罪文を掲載する顛末となっている。

職員の不祥事について(おわび)(平成30年6月7日報道発表) (柏崎市)

当市職員が、次のとおり、遺憾な行為を引き起こしたことが判明しましたので、お知らせし、おわび申し上げます。

本年5月17日、柏崎市立保育園において、正職員の保育士(女性、20歳代)が、保育時間中に、少なくとも8人の園児に対して、特定政治家を応援する図画の作製を手伝わせた事実が発覚しました。
図画内の子どもの顔を園児に描かせ、またチューリップの花に見立てて園児に手形を押させたものであります。
また、この図画の作成には少なくとも3人の同園の保育士が関与し、園長もこの行為を容認していたものであります。

新潟県知事選での選挙違反


申し上げるまでもなく、この行為は、地方公務員法第33条に抵触する信用失墜行為であり、かつ、同法第35条に規定する職務専念義務違反であります。
加えて、同法第36条政治的行為の制限にも抵触する可能性がございます。
しかしながら、何より、お預かりした大切なお子様のことを考えるとき、申し開きのできない遺憾な行為と言わざるを得ません。(以下略)


 彼らサヨクは、政治的目的達成のために取るアクションにおいては、倫理的ハードルが極めて低い。利用できるものは何でも利用する性質があるから後でボロを出すのだが、この件も同様の事案だろう。しかし、子供(しかも園児)までも利用するというやり方は邪道であり、もともと低すぎる倫理的ハードルが、この際は地中に埋まっていたという解釈しかできない。

 大手紙を確認したが、産経、読売はこの件を記事にし、共同も配信し、毎日も記事を掲載しているが、朝日新聞デジタルだけは記事が発見できない。ここでも「報道しない自由」がいかんなく行使されているということだ。

 20代の女性保育士は「所属する団体から候補者を応援する掲示物の作成を依頼された」と語っているという。依頼する方も阿呆なら、実行する方も阿呆。阿呆だけで済めばよいが、新潟県民の生活が左右される選挙だという自覚を持てないということ自体がお粗末極まりない。

 新潟県民の皆さまには、どうか賢明な選択をしていただきたいものである。


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[ 2018/06/09 07:22 ] 政治 | TB(0) | CM(9)

改憲反対の署名1350万?そのうち日本人は何人?

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 今の永田町では、「敵の敵は味方」という図式がぴったりとはまる。共産党という政党と、理念や基本政策を同一にする政党は、野党の中にもないはずなのだが、安倍政権憎しで彼らは連帯する。当然ながら、野党同士は身内のようなものだから、他の野党の失態には極端に甘くなる。

共産・小池晃書記局長「どこに問題があるのか」 (産経)

 共産党の小池晃書記局長は12日の記者会見で、民進党の蓮舫代表代行が日本国籍と台湾籍とのいわゆる「二重国籍」ではないかとの疑惑について「3回の参院選で国民の信任を得て公人として仕事をしている。どこに問題があるのか」と擁護した。小池氏は「(台湾人の)父親が外国籍との理由で排除するのは極めて差別的だ」とも述べた。


 小池は阿呆か。蓮舫の「嘘」を「差別」に変換したいようだが、そのこじつけは、言ったそばから破綻している。蓮舫は3回の参院選で当選したのは確かだ。投票する側の有権者は、蓮舫が二重国籍を持っていることを認識したうえで投票したわけではない。いわんや、蓮舫の「今、日本人でいるのは、それが都合がいいから」、「在日の中国国籍のものとしてアジアの視点にこだわりたい」等々の過去の発言が発掘されたことで、本当に日本のために政治をしているのか、疑問を持って当然ではないか。自身の国籍問題でも、発言が二転三転し、とても信用できる政治家ではない。彼女は、他者に求める説明責任も、自分は果たさない。批判されるのは当然であり、その批判は排除でも差別でもないのだ。

 その蓮舫が所属する立民党の代表、枝野が、市民団体から改憲反対の署名簿を受け取ったそうだ。

「安倍9条改憲NO!」の市民グループが立民・枝野幸男代表に署名簿提出 (産経)

 安倍晋三首相(自民党総裁)が提案する憲法9条改正に反対する市民グループ「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション実行委員会」が7日、国会内で集会を開き、立憲民主党の枝野幸男代表ら野党幹部に改憲反対の署名簿を手渡した。

 枝野氏は「安倍首相は憲法、立憲主義を分かっていないくせに変えようとする。論外だ」と断じた上で「誤った権力観の行き着くところが乱暴な国会運営、相次ぐ権力の私物化、不祥事であり、これに対しての開き直りの姿勢だ」と訴えた。

枝野


 集会には、枝野氏と共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の照屋寛徳国対委員長、衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子代表が参加した。

 主催者によると署名は1350万人分以上という。


 署名の数である1350万人というのは、日本の人口の約11%にあたる。これは、自分の周りに署名した人が数人いる計算になるが、そんな話を知り合いから聞いたことはない。ネットでは早くも「日本人はそのうち何人?」というツッコミまで入る様相だが、暇な共産党員の老人が毎日街頭に立っても、数を集められる数としては現実的ではない。官邸前デモの主催者発表数もガセであることが後に証明されたが、この1350万筆という数字も似たようなものではないかと推察する。

 その中身も精査せず、反安倍と護憲のシンパシーからか、枝野は連帯のスピーチを行ったようだ。署名は確かに民衆による主張として、ひとつのかたちではあるものの、単に主張であるだけで、政治判断に直接的な影響力を及ぼすものではない。民意の反映として、選挙における投票行為に勝るものはないということだ。

 1350万人も署名したというなら、立民や民民、共産などは、選挙で連戦連勝してもおかしくない。だが、彼らは負けっぱなしである。やはり1350万筆というのは、眉唾ものとしか思えない。


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