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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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バレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈るのは「女性差別」か?

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 森喜朗氏の女性侮蔑発言というプロパガンダをきっかけにした風潮に乗って、メディアや言論人などが「女性差別」をネタに好き勝手なことを言っている。もちろん、私は女性差別はあってはならないものだと思うし、日頃も何かと気を付けているつもりだ。森喜朗氏の後任に女性をという論調が強いが、有能な人がその地位に就けばいいのであって、結果としてその人物が男性か女性かは全く気にならないし、問題でもない。むしろ、「女性を」が前提になること自体が問題だと思う。

 森発言事案と時を同じくして、2月14日のバレンタインデーを迎えた。前述の風潮があってか、女性から男性にチョコレートを贈る風習を疑問視する論調も散見されるようになった。二つの例をあげよう。一つ目は、作家で脚本家の田渕久美子という人が、朝日新聞が運営するコラムサイト「telling.」に寄稿した「【田渕久美子が説く#3】チョコレート、女性から男性に贈る、でいいの?」というコラムだ。

 田渕氏はこう書いている。

なぜ、日本では女性から、なのでしょうか? そしてそれに疑問を抱いた人が、男性から女性へお返しをするホワイトデーなるものを考えついたのでしょうか?
実は私、この「女性から」、というのがあまり好きではありません。日本の男女の有り様を表現しているようでなんだかイラっとするのです(笑)。

田渕久美子

世の中を変えるには、それまでの「当たり前」を疑うことから始まります。
皆さんの世代が、男性との対等で幸せな関係を築くためにも、「バレンタインに女性から男性にチョコレートを渡すのでいいの?」と考える人がもっと増えない限り、この国が本当の意味で成長し成熟することはないのだと感じます。
国や性別によって差別されるということは、良い悪い以前に、とても「貧しい」こと。
だからこそ、今日という日だからこそ、改めて、「あなたたち男性と、私たちは真の意味で対等なのだ」と、チョコレートやプレゼントと一緒に、そうした気持ちも伝えてみる、そんな一日に、是非してみて欲しいのです。


 「世の中をこう変えていこう」という考えを持つことは否定しないし、ご勝手である。しかし、田渕氏の文章を読んでみると、女性から男性にチョコレートを渡すことが「性別によって差別されること」であり、その結果、日本は「貧しい」国であるということになる。

 お次は、テレビ朝日の弘中綾香という女性アナウンサーの弁だ。

例えば、好きな方にチョコレートとか贈り物を贈る機会になっていることに関しては別に何も思わないんです。でも、なぜ女性が男性に対して「日頃の感謝を込めました」みたいな感じで贈らないといけない「風習」になっているんだろうと感じます。

弘中綾香

そもそも私たちは男女平等に皆同じように働いているのに、なぜ矢印が「女性から男性に贈る」という一方通行の1本しかないのかという点にも疑問を感じています。

義理チョコのように、形だけのものであるならば喜びの大きさは贈る方も貰う方も決して大きくないと思いますし、経験として義理チョコを貰った方のリアクションを見てもそこまで喜んでない人もいれば、お返しがないケースも実際多いんですよ。

それを見ていると、この行為は「一体誰が得をするんだろう」って思ってしまうので、義理チョコは個人的に廃止でいいと思っています。


 テレビはほとんど観ないので知らなかったが、この女性アナウンサーは非常に人気があるらしい。その理由は私にはわからないが、ハフポストによればフォトエッセイを出版したらしい。彼女もバレンタインデーのチョコレートに関しては「女性から男性に贈る」という一方通行」という風に感じているそうだ。

 そもそもだが、バレンタインデーにチョコレートを贈るというのは、菓子店業者が仕掛けたものであって、古くからある風習ではない。私の小さい頃は、節分に豆をまくという風習はあっても、恵方巻を食べる風習もなかった。それもセブンイレブンやイオンが仕掛けたものらしく、風習としての歴史は浅い。要するに、「この日は女性が男性にチョコレートを贈る日だよ」と設定もしていなければ、要求もしていない。だから弘中氏が義理チョコを贈ることを止めれば済む話で、それを社会のせいにするのはお門違いだ。風習は強要ではない。風習に従わない判断をするだけで、自己解決できる。

 女性がどう考えているかわからないが、男性としては「あの女性はチョコレートをくれなかった」といって、その女性に対する印象が変わるものでもなければ、「やっぱり俺はもてねーな」で済んでしまう日なのだ。そういう風習を男女平等とか女性差別に紐づけて語られることに関しては、違和感しか感じない。


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[ 2021/02/16 07:10 ] 社会問題 | TB(0) | CM(13)

森喜朗氏辞任にまつわるマスコミ・パヨクの「おまいう」と「暴言」

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 昨夜の地震で被害に遭われた方に、心よりお見舞いを申し上げます。



 森さんの発言と辞任劇に関する喧噪がいまだに収まる気配を見せないが、森批判への便乗派や、溺れた犬を棒で叩くようなリンチを行う者たちによる、反面教師とすべき発言も相次いでいる。まずは共産党の志位和夫。

女性蔑視発言で辞任をする会長が、密室で後任を指名したという動きが伝えられていますが、かりに組織委員会がそれを追認するだけとなれば、「顔」だけ変えて中身は何も変わらずということになり、きびしい批判はまぬがれません。組織委員会は、公の場で真正面から議論し、自らの反省を明らかにしたうえで、今後の方策を決めていくべきです。(しんぶん赤旗より)


 2000年に不破哲三の後を継いで共産党委員長に就任した志位は、その後足掛け21年間、共産党委員長の座に居座っている。その間、委員長を選ぶ選挙が行われた事実は、寡聞にして知らない。共産党が委員長の選任を「公の場」で行った過去はない。日本の組織の中で、最も透明性がないのが日本共産党だ。こんな冗談のような談話を発する志位委員長は、先ず自分たちの足元を見るべきだろう。自分たちがやっていなことを、他者に要求するのは無理筋である。

 お次は朝日新聞をはじめとするメディア各社だ。たとえば朝日新聞は、今朝の社説でこう書いている。

 今回の問題は、男女格差の解消が遅々として進まない日本の現実を浮き彫りにした。

 昨年末に決まった男女共同参画基本計画にも、女性の社会進出に本気で取り組むつもりがあるとは思えぬ政府の姿勢が、随所に表れている。森発言に真摯(しんし)に対処しようとしなかった菅首相をはじめとする政権幹部は、自分たちの価値観が、世の中、そして国際標準からいかにずれているかを認識すべきだ。


 朝日新聞が「国際標準」を語ることも冗談のひとつとしか捉えられないが、「事実を曲げても政権を叩くことができればそれでいい」というのが国際標準だと思っているなら、その「ずれ」を誰より先に認識すべきなのが朝日だ。そして、志位のように自分たちが実践していないことを他者に要求するその態度は、朝日新聞や他のメディアの役員構成における男女の比率にあらわれている。


 朝日の役員構成における女性の比率は、たかが16%だ。毎日、読売、日経などはゼロ。テレビメディアも軒並み低い。今回の事案でメディアは男尊女卑、女性の社会進出が進まない現実等々を憂いる論評を垂れ流しているが、彼らにそのような説教を垂れる資格があるのかすら疑問だ。女性の社会進出はポリコレ至上主義の一つの典型だと思うが、彼らがそれを自ら実践した形跡は、少なくともこの役員構成の数字からは読み取ることができない。


 既に多くの批判が寄せられているこのツイートから連想されるのは、新疆ウイグルの再教育キャンプだ。キンペーがテロの根絶というプロパガンダのもと、ウイグル族への暴力と弾圧のために、法制化までして設置した施設だ。「人権派は森氏への批判と同様に、ウイグルでの人権弾圧に対しても等しく抗議を」というのは、今回の事案で多く指摘されることである。だが、ちきりん氏は、「森には再教育が必要。人権を剥奪して中共のキャンプで再教育してもらえ」と言っているのだ。ちきりん氏は古くからのブロガーで、私のブログがBLOGOSに転載されていた時期によく名前は目にしていたが、ネットではかなり影響力のあるお方だ。そのちきりん氏による、中共のプロパガンダとウイグル民族への人権弾圧を肯定しているとしか解釈できないツイートは、震えが来るるほど恐ろしい思想である。

 森氏が職を辞したことは、事実としてパヨクの勝利である。だが、その森氏辞任と一連の騒動にまつわる左派メディアやパヨクが残した痕跡は、歴史の証拠として永久保存版とすべきだ。


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[ 2021/02/14 09:31 ] 社会問題 | TB(0) | CM(8)

東京五輪を妨害する北京の近衛兵たち

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 森喜朗氏の東京五輪組織委会長辞任を受け、後任指名を受ける意向を表明していた川渕三郎氏が翻意した。密室の協議で禅譲されたと捉えられかねない後任人事に、政府の側から待ったがかかったらしい。

 森氏から直々の要請があったこと、またそれを受ける意向を表明した川渕氏は、確かに勇み足だったと思う。すべてのことがものすごいスピードで展開し、誰しもが心に余裕を持てなかった状況もわかるが、これではメディアや反五輪勢力の餌食になることは必至だった。私は、国内外の利権の調整という大役を経験した前任者が、「このひとでないとできない」と白羽の矢を立てることは、否定すべきではないと思う。はっきり言って、東京組織委の会長職がどういうプロセスで決まろうと、有能な適任者がその地位に納まればいい。だが、組織委は公益財団法人であり、何を決めるにも団体には制約がある。どうも東京大会の歯車が歯止めが利かない狂い方をしてきているように感じる。

川渕三郎氏


 この段になって、急遽介入をしてきた官邸にも違和感が残る。菅総理は、公益財団法人である以上、組織委の人事は自分の範疇外だと主張してきた。ところが、後任人事となった途端、「女性がいい」「若い方がいい」と口を出すようになった。恐らく、事態の急速な広がりと悪化に、介入せざるを得ないと判断したのだろうが、政局を見る眼は、その是非は別として、残念ながら小池百合子のほうが上手であるようだ。菅総理個人の問題というより、ブレーンが注進すべき案件だ。秋までに総選挙に撃って出なければならない官邸としては、危機感がなさすぎではないか。

 注進といえば、1年前のダイヤモンド・プリンセス入港時に船内に潜入し、そのネタをもとに政府批判の動画をアップした岩田健太郎。誰に注進しているのかは不明だが、こんなツイートを発している。


 意訳してみよう。「日本サッカーリーグ、Jリーグの元チェアマンの川渕三郎氏は極右派の意見に共鳴していることで悪名高い。彼は、東京オリンピックの会長を辞任しようとしている森さんよりもさらに悪いかもしれない」という意味の文章だ。ダイヤモンド・プリンセス潜入でも活動家的な行動を起こした岩田だが、こういうツイートは、自身の活動家としての改めての自己紹介と見るべきだろう。

 今回の森氏辞任劇は、コロナ禍のストレスをすべて森氏にぶつけたような集団リンチに発展したが、そういう展開に導いたのは、岩田のような小者ではない。日本のマスメディアである。慰安婦報道や吉田調書事案における朝日新聞が取ったのと酷似した行動が、森氏=性差別者というレッテルを世界に発信し、猛バッシングを引き起こした。要するに、メディアがマッチポンプ役を積極的に担ったのであり、そこに乗った安直な言論人、芸能人がポリコレを掲げ、「差別」という反論が極めて困難なテーマで森氏を抹殺したのだ。

 中共はほくそ笑んでいるだろう。東京大会が無残な結果に終われば、北京が「コロナを克服した象徴としての五輪」というプロパガンダが利用可能になる。森氏をバッシングし、東京大会の開催を危うくする連中は、意識の有無にかかわらず、この北京が仕掛ける情報戦に加担しているのである。

 文芸評論家の小川榮太郎氏は、こう呟いている。


 岩田、マスメディア、白いスーツを着てパフォーマンスをする政治家、そして安直に森批判、川渕批判に乗る連中も、すべて北京の近衛兵だと思わざるを得ない時代が来ている。


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[ 2021/02/13 07:20 ] 社会問題 | TB(0) | CM(11)

森氏を辞任まで追い詰めたマスコミや言論人、そして小池百合子の所業は絶対に忘れない

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 森喜朗氏が東京五輪組織委員会の会長を辞任する意向を固めたという。後任は、サッカーJリーグや男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」の創設に尽力した川渕三郎氏が決まったようだ。これだけメディア総がかりのバッシングで世論を煽られれば持たないだろうと思っていたが、残念である。川渕氏は昨日森氏と面談し、要請されたというが、会うなり「お気の毒に」と涙を流したという。悔しかったのは森氏だけではない。癌を患い、一時は余命宣告までされた森氏が、請われて組織委の会長を引き受け、ほぼ無給で尽力してきた姿を知る人は、等しく悔しく思うのだろう。

森喜朗氏


 日本はともすれば恐ろしい全体主義になるように思われる。今回の森発言への反発はすさまじかった。森氏の発言全文を読んでさえいれば、マスコミや善人者づらした知識人や芸能人が垂れ流す批判に、多少なりとも疑問は持てるはずだ。だが、今回ばかりは、森氏を擁護しようとするなら差別主義者扱いされ、異論を許さない空気が言論空間を覆った。特定の人物を悪魔化し、それを居丈高に叩きまくるというのは、南鮮がよくやる手法だ。大韓航空前副社長のナッツ姫を集団リンチする南鮮の様子を見て蔑みを覚えた感覚が、今回の森事案に感じられた。流れを作ったのはマスコミである。

 その一例が藤井蒼汰二冠の聖火ランナー辞退だ。朝日の記事を確認しよう。

藤井聡太二冠が聖火ランナー辞退 地元の瀬戸市に伝える (朝日)

 愛知県瀬戸市で東京五輪の聖火リレーランナーを務める予定だった将棋の高校生棋士・藤井聡太二冠(18)が、ランナーを辞退する意向を10日までに同市に伝えたことがわかった。関係者によると、五輪が延期になり先の見通しも立たないことが理由で、大会組織委員会の森喜朗会長の発言とは関係がないという。同市出身の藤井二冠は今年4月の聖火リレーで市内を走る予定だった。


 藤井二冠が辞退を伝えたのは昨年の11月だと、他のメディアでは報じている。だが、朝日の記事見出しにはそれがなく、記事で「ランナーを辞退する意向を10日までに同市に伝えた」としている。これは少なくとも捏造・歪曲の一種だろう。スポーツ紙でも伝えている事実を、朝日の記者が知らないはずがない。底知れぬ悪意が感じられる報道だ。

 小池百合子東京都知事も、●ズと表現すべき対応を取った。東京大会に向けたIOC、東京都、政府、大会組織委員会の4者トップ会談について、小池は「今ここで4者会談をしてもあまりポジティブな発信にはならないんじゃないかと思うので、私は出席することはないと思う」と、会議を蹴った。

 大会のホストシティの首長として、「森喜朗という顔」は小池にとって利用価値があったはずだ。実際に、東京の温度・湿度などを理由にマラソンと競歩の会場が札幌に移された際、IOCはホストシティの小池を蚊帳の外に置き、その決定を森氏に伝えたという。小池はIOCとのパイプを築けなかったのだ。この一例でもわかる通り、小池は森氏には散々世話になってきたはずである。その森氏に対し、恩を仇で返す小池。前都知事の舛添要一氏は、その小池をこうこき下ろした。

森発言を自分の株を上げる好機と判断した不純な政治的動きだ。コロナから都民の命を守らないのみならず、東京五輪までぶっ壊す気なのか。首相になるためには、五輪潰しなど平気な政治アニマルだ。

小池百合子というクズ


 舛添氏もたまにはいいことを言う。小池には政局しかない。舛添氏の著書「東京終了」にはこんな一節があるそうだ。

 国や組織委が五輪の開催に努力をしていても、国政復帰のためには中止を唱えたほうが人気が出ると思うと、彼女は平気でそうすると思います。権力追求のためには、何でも犠牲にするからです。


 森氏を抹殺したマスコミとそこに登場する言論人、そして小池百合子の所業は、有権者がしっかりと脳裏に焼き付けるべき悪行だ。

 Twitterでは早速「#川淵氏の会長就任に反対します」というハッシュタグが多用されている。その理由のひとつに笑ってしまった。川渕氏の愛読書が月刊Hanadaだから、氏が極右なのだという。半島文化の直輸入のようで、こんな理論をよく恥ずかしくもなく公言できるものだと呆れる。

 Twitterをやっている人は、せめて「#森喜朗さんありがとう」というタグをつけて呟いてほしい。


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[ 2021/02/12 07:07 ] 社会問題 | TB(0) | CM(9)

「森叩き」の根底にある「無言のコンセンサス」と「いじめの構造」

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 森東京五輪組織委会長の発言に関する問題で、政府、東京都、JOCに対して森氏の適切な処遇と再発防止を求める署名が立ち上がっている。「女性蔑視発言「女性入る会議は時間かかる」森喜朗会長の処遇の検討および再発防止を求めます #ジェンダー平等をレガシーに」というタイトルがつけられていて、要求として「森会長の処遇の検討」「再発防止策の実施」「女性理事の割合4割達成」が挙げられている。

 署名のタイトル、および「女性理事の割合4割達成」という要求からわかる通り、発起人には、過去の発言を調べる限り“フェミ系”の女性陣が陣取り、賛同人には北原みのり、津田大介、小島慶子、坂本龍一、上野千鶴子といった、いつもの香ばしい名前が並ぶ。「森会長の処遇の検討」というのは当然ながら「辞めさせろ」という要求だが、理由として、森氏が発言を謝罪・撤回したが、『真に「差別」だと指摘されている原因を理解している・理解しようとしているようには見えない』と理由づけている。『見えない』というのは見る側の主観によって何とでも言えるし、言われる側は反証不可能だ。こんな屁理屈がまかり通るならば、誰に対するバッシングでも正当化できる。無茶苦茶な署名活動だ。

mori-femi-changeorg.jpg


 国会では、共産党議員が「(森会長を)辞任させるべきではないか?」と迫ったが、菅総理が「組織委は公益財団法人だから総理大臣としてそうした主張はできない」と反論した。野党の中では「問題発言だ。辞めさせろ」というのが合言葉になっているかのようだが、公益財団法人の成り立ちすら理解しないで「辞めさせろ」という野党こそ無知蒙昧で、勉強してから出直せと言いたい。

 レンポウはもっと小賢しい。公益財団法人の成り立ちを理解しているのか、彼女はTwitterに「JOC、組織委員会、東京オリパラ大会のスポンサー企業の反応はこれからあるのでしょうか」と書いた。これは取りようによってはダチョウ倶楽部の「押すなよ!?押すなよ!?」と同じで、スポンサー企業に「クレームしろ」「スポンサーを降りろ」とけし掛けているようにも取れる。やりかたとしては小賢しいし、それ以上に汚い。五輪組織委員会長の発言を批判するレンポウの、国会議員の発言としては、民間企業に忖度を求めるような発言として問題だ。

 作家の百田尚樹氏は、Twitterで下記のように指摘した。

日本人は、「こいつは叩いてもいい」という社会的コンセンサスがあれば、ここぞとばかりに一斉に叩く風潮がある。
小学校のクラスで「こいつはイジメてもいい」という無言のコンセンサスがあれば、全員でイジメるのと似た感じがする。
吐き気がする。


 そう、森バッシングは、健全な批判的精神はほとんど見えず、イジメが全体主義化したような異様なものとして感じる。既にIOCがお咎めなしで結論付けた問題に対し、「俺たち、わたし達はまだ納得していない」とひたすらイジメを継続するその様は、不可逆的に解決した慰安婦問題にいまだしがみつく南鮮と瓜二つのアプローチであり、気持ちが悪い。

 国際政治学者の島田洋一氏は、Facebookでこのように指摘した。

「女は話が長い」趣旨の森発言は不適当だ。無駄に話が長い人間は男女を問わずいる。しかし謝罪にも拘らず「五輪精神」の蹂躙と騒ぎ続けるような話か。
森氏は民主活動家の投獄やウイグル人のジェノサイドを命じたわけではない。森発言で五輪の開催資格が失われるなら北京五輪など論外だろう。
叩きやすい森は叩いても怖い巨悪には沈黙する、がメディア倫理であり「五輪精神」か


 森喜朗氏を悪魔化し、叩きまくるこの風潮には、やはり「いじめの構造」がある。


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[ 2021/02/08 07:07 ] 社会問題 | TB(0) | CM(14)
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