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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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「米国のことを好きではない国」、南朝鮮が陥る「蚊帳の外」

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 トランプ米大統領の発言は、米国が大国であると言うこと以上に、常に国際社会の注目を集める。北朝鮮が瀬戸際外交への先祖返りとも思える弾道ミサイルを発射したが、4日には「彼(金正恩)は私が味方であることを知っており、私との約束を破るつもりはないだろう」と対話継続を示唆したが、二度目の9日の発射を受け、「事態をとても深刻に捉えている。」とし、「米朝の関係は続く」と対話継続の姿勢は示したものの、「彼らは交渉の準備が整っていないと思う」と、過度に反応することは控えた。

 北朝鮮のミサイル発射は、「こっちを見てくれ」「米国よ、俺たちにかまってくれ」という意味合いもあるだろうから、「これ以上、北朝鮮を暴走させると危険だから、すぐ対話しよう」という反応は、北朝鮮の思うつぼだろう。明らかな弾道ミサイルを「飛翔体」と誤魔化す日米両政府には眉をひそめたくもなるが、北朝鮮との距離感を測るための情報として、言葉は有効な素材である。

北朝鮮の弾道ミサイル


 そのトランプ氏が、米国内の遊説で、「大変な金持ち国でありながら、おそらくは『米国のことをあまり好きではない国』を守るため、われわれは多くのカネを失っている」とし、さらに「その国の『非常に危険な領土』を守るために(年間)50億ドルを使っているが、その国は米国に5億ドルしか払っていない。彼らに残りも払えと要求した」と発言した。名指しこそしていないが、これが南朝鮮を指すのは明確だ。米国では既に大統領選がスタートしているから、この発言は多分に国内向けだろうと思われる。だが、南鮮国内ではこの発言が動揺を呼んでいる。

 朝鮮日報は社説で、「トランプ大統領「カネの話」をして同盟諸国を圧迫するのは、きのうきょう始まった話ではない」としながらも、「現在、米国の朝野には「韓国は同盟の側ではなく北朝鮮の側」という不信が広がっている」とし、米韓同盟という信頼関係が揺らいでいることを指摘している。

同盟とは、相手が危険にあるとき、共に血を流そうと約束した関係だ。なのに米国大統領が韓国を「米国のことをあまり好きではない国」と思っているとしたら、こうした不信が下敷きになった関係を同盟といえるだろうか。


 南鮮は、このような状況下でも、北朝鮮に対する食糧という人道支援の継続を掲げている。米韓電話会談で文在寅が表明し、青瓦台によるとトランプ氏がこれを「支持した」としているが、米国サンダース報道官の発言は「我々は干渉しない」というもの。意味合いは異なる。さしずめ、「やりたいなら勝手にやれば?」というレベルだろう。

 米国にとってみれば、南朝鮮の北朝鮮情勢における影響力が極めて低いと見積もった結果だろう。トランプ政権が北朝鮮との対話のチャンネルを確立した時点で、「仲介役」を標榜した南朝鮮の役割は終了しているのであり、既に舞台裏に追いやられている状況なのだ。

 孤立化を恐れる文在寅は、G20で安倍総理との首脳会談を希望しているようだが、日本政府は、このようなレームダックを相手にする必要はない。日本の左派メディアは、外交における日本の立場を「蚊帳の外」と批判していたが、このことばは南朝鮮にこそ使用されるべきものだ。北朝鮮をめぐる北東アジア情勢は、南鮮抜きで進めるのが適当だ。


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[ 2019/05/12 09:19 ] 外交 | TB(0) | CM(1)
世界が集団で孤立進行中w
国連決議に従って、それまで北朝鮮と正式な国交を結んでいた東欧各国は、相手国の外貨獲得の元になっていた北朝鮮人出稼ぎ「人民」を追い出し、その点緩やかだった中共からも半期繰り上げて今年上半期で「お断わり」になるそうで、正に四面楚歌中の北朝鮮。

そこに、石油だ工場再開だ観光開発したいとせっせと注ぎ込み意欲表明の南鮮が今度は食糧支援のゴソーダン。
言っても言っても聞こえないふりの相手には、米国では無くても「勝手にしたら」になるでしょうね。
”その結果はどうなっても知らないよ。”と聴くのが余白を読む能力のあるなしで。

朝鮮日報の言う、同盟国の不信感。それは一体誰の所為なのかまでは書かないのか?

日本に対しても南鮮政府は「歴史問題を出しているのは日本でウリじゃない。こまったもんだ」とすり替え言動を外交場面で用い、南鮮は「我慢の限界」だそうで。
自国の明らかな過ちや罪や原因を相手に押し付ける、その腐臭を放つ卑しさ。
何処の忙しい真っ当な国家がそんなクニを相手にするものか。
[ 2019/05/13 01:19 ] [ 編集 ]
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