私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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自分で蒔いた「壊滅的敗北」の種に恐れ戦く民進党

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 永田町界隈でいま囁かれている一月解散説。そのシナリオは、「12月の日露首脳会談で北方領土問題に道筋をつけ、その信を問う形で衆院解散」というものだ。その一月解散説に、民進党が恐れ戦いているという。

民進党若手から「来年1月解散なら壊滅的な敗北」の悲観論 (Newポストセブン)

 臨時国会が始まったばかりの永田町では突風のような「解散風」が吹き始めた──。きっかけは日経新聞の〈来年1月解散説 永田町に浮上〉(9月17日付朝刊)記事だった。

 麻生太郎・副総理が派内に「理論上は1月解散はありうる。しっかり準備しておけ」と指示を出しており、安倍首相は12月の日ロ首脳会談で〈北方領土問題を前進させる政治決断を下し、その信を国民に問う──との観測だ〉という内容だ。(中略)

蓮舫


 解散したくてウズウズしている首相に“いまなら勝てる”と自信を持たせているのが野党の体たらくだ。

 民進党は蓮舫・新代表の下で旧民主党のマイナスイメージから脱却するチャンスだった。だが、蓮舫氏は代表選さなかに二重国籍問題で批判を浴びた挙げ句、派閥の親分の野田佳彦・元首相を幹事長に起用し、「民主党の古い体質」がそのまま残っていることを露呈した。(中略)

「二重国籍問題は党内のリーク。そのため蓮舫は代表になっても党内不信に陥っており、自分を守ってくれるのは親分の野田さんしかいないと幹事長に据えた」(民進党中堅議員)

 民進党の若手からは早くも1月解散の場合、「壊滅的な敗北になる」という悲観論があがっている。

 安倍首相はさぞや笑いが止まらないに違いない。


 他国の首脳と比較しても、安倍・プーチン会談の回数は群を抜いて多い。既に15回の会談を持ち、11月にチリで開かれるAPECで再び会談し、12月中旬の会談に繋がる流れを作るという。安倍総理が「ロシア経済分野協力担当相」という聞いたこともないポストを作って、自身に近い世耕経済産業相を兼務で充てれば、プーチンは対日経済協力を担うポストの新設を表明している。双方前のめりの状態で、問題の解決に対する意欲を隠さない。北方領土問題のステージは確実に上がっている。

 この安倍・プーチン会談で、70年も棚ざらしにされてきた問題に対する解決の兆しが見えれば、安倍総理が解散して信を問うことは大いにあり得る。もともと総理は7月の参院選に絡めたダブル選構想も持っていたと言われるから、常に解散の機を窺っているはずなのだ。そこへ、降ってわいたように蓮舫の二重国籍問題が明るみに出た。材料としては申し分ない。

 民進党は若手を中心に、1月解散の場合、「壊滅的な敗北になる」という悲観論が出ているという。だが、その「壊滅的な敗北」となり得る原因を作ったのは、他ならぬ民進党自身なのだ。蓮舫の二重国籍問題が明るみに出たのは8月末で、代表選までには半月の猶予があった。しかし、党内からは投票日の寸前まで、「蓮舫の代表たる資格」や「道義的責任」という指摘は上がらず、結局蓮舫は代表選で圧勝した。蓮舫に騙された党員・サポーターを除いても、国会議員の54%が蓮舫に票を投じている。近い将来に破滅につながりかねない道を、彼らは自分で敷いたのだ。

 まさに「身から出た錆」だ。彼らには「お気の毒」を通り越して、「哀れ」ささえ感じる。


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[ 2016/09/30 07:10 ] 政治 | TB(0) | CM(3)

海保、警察、自衛隊への感謝を批判する前に、まず品のないヤジを止めろ

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 参院で、総理の所信表明演説に対する各党の代表質問がはじまった。提案型を標榜していた民進党代表の蓮舫だが、代表質問では自己申告ベースで「22回提案した」と自画自賛したが、その実は政権批判の連なりで、ただただ存在感を示そうと躍起だったわけだ。それに対し、安倍総理はこう切り返し、皮肉った。

「ただスローガンを重ねるだけでは、社会を変えることはできない。具体的な政策なくして、そのスローガンを現実のものとすることはできない。具体的な政策を提案し、実行し、そして結果を出していく決意だ」


 この発言を、蓮舫氏ら民進党議員は笑いながら聞いていたという。安倍総理が指摘したのは、民進党の最大の欠点である。すなわち、自民党批判と具体策がない掛け声だけの政治であり、政策の中身より宣伝効果だけで命をつなごうとする、政党の次元の低さを物語る。

蓮舫


 民進党の蓮舫代表は28日、自民党の高村正彦副総裁が民進党に実現可能な提案をするよう求めたことについて「気にしてもらえるだけで十分ありがたい」と述べた上で、「前回(の旧民主党時代)も今も、私たちは実現可能なものしか提案していない。ぜひ認識を共有させていただければと思う」と反論した。国会内で記者団の取材に答えた。


 蓮舫によると、民進党は民主党時代から、「実現可能なものしか提案していない」のだそうである。自らの国籍問題を含め、嘘をつきっぱなしの人生を送っていると、こういう嘘を臆面もなくつくことができるという「芸」が身につくようだ。百歩譲って、実現可能な提案だったとしよう。それらを実現できなかったのなら、民進党(民主党)という政党の政権担当能力のなさの証明なのだ。自分が言った言葉で自分たちの政党を貶めるという、笑えないオチがつく。まぁもっとも、「実現可能なものしか提案していない」というのが大嘘なのだが。

 さて、先日安倍総理の呼びかけで、衆議院本会議の所信表明演説中、国境警備などに携わる海上保安庁や警察、自衛隊に対して経緯を促す意味で、スタンディング・オベーションが起こった件である。民進党の山井国対委員長はこれを「やらせスタンディングオベーション」として、「政府にも自民党にもおごりがある」と批判している。ヤジが認められて国対委員長になったのであろう山井は、次の記事をどう読むのだろうか。

自民・二階俊博幹事長「黙って聞け」 衆院代表質問で野党のヤジに激怒 (産経)

 自民党の二階俊博幹事長が27日の衆院本会議で代表質問に立ち、野党席からのヤジに「黙って聞け」と激怒する一幕があった。

 二階氏は、約13年半ぶりとなる衆院本会議での代表質問で、災害対策を中心に安倍晋三首相に質問をぶつけた。

 二階氏が「自然災害の変化に対し、私たち自民党は、強くてしなやかな国づくりのため…」と語ったところで野党席からヤジを浴びせられると、低い声で「黙って聞け」と反論した。


 命を賭して国境警備にあたる海保や警察、自衛隊が敬意に値することは言うまでもない。たとえ“仕込み”があったとしても、こういう前例は作っておいて損はない。官僚の前例主義のように「前例がないからダメ」というなら、国会議員など要らない。それより、衆院本会議のスタンディング・オベーションを批判する前に、彼ら自身がヤジという品性のない行為を自粛すべきである。子供に見せられないようなヤジが許され、防人たちへの感謝を否定するなら、その論理をいかにして子供たちに説明できるのか。国会議員、いや万年野党の連中は、こうも常識がない者の集まりなのだ。


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[ 2016/09/29 07:14 ] 政治 | TB(0) | CM(9)

蓮舫の「提案型」民進党の正体は、「何でも反対」という提案

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 民進、共産、生活、社民の野党4党と参院会派・沖縄の風が23日、国会内で会談し、今臨時国会での連携を確認したそうである。合意事項は(1)安全保障法制の廃止(2)アベノミクスによる格差の拡大、社会の歪みの是正(3)憲法改正に急速に進もうとするような動きは納得できない(4)今回のTPP(環太平洋経済連携)に反対、だそうで、提案型審議を標榜する蓮舫が、この連携継続を主導するという、なんとも矛盾だらけの姿勢を示している。

 TPPはもともと菅内閣が参加方針を打ち出し、野田内閣もその方針を踏襲したのだから、反対というのはかなり筋が悪い方針だ。どうせ「自民党の交渉で条件が悪化した」、または「民主党の描いたTPPとは違う」などと言い訳をするのだろうが、それなら民進党と他の野党は、統一見解としての貿易協定の提言を出せるのか。提案というのは、少なくとも党の統一見解であるべきだ。TPPとて、当時の民主党内ではおお揉めに揉めたイシューである。民進党は民主党時代から政策がない政党だから、提案ができないのではないか。連携と言っても、「ただ反対するだけ」の枠組みである。こんな体制で、どの口をして「提案型」などと言えるのか。

 一昨日の安倍総理の所信表明演説を受け、民心蓮舫代表はこうこき下ろしている。

民進・蓮舫代表「安倍晋三首相の頭には夢の世界が広がっている」 所信表明演説やり玉に皮肉 (産経)

 民進党の蓮舫代表は26日、安倍晋三首相が衆参両院でそれぞれ行った所信表明演説について「伝わるものが全くない。国民に何を伝えたくて、私たちに何を提案してもらいたいのか。その思い入れが、今までで一番なかった所信表明演説だ」と厳しく批判した。国会内で記者団に語った。

 首相が演説で、野党を念頭に批判一辺倒ではなく、建設的な議論を呼びかけたことに関しては「大賛成。批判に明け暮れようと全く思っていない。提案と、私たちの考え方で対応する」と強調した。

蓮舫
(イメージ画像w)


 蓮舫氏は、首相の演説に子供の貧困や行政改革、女性の活躍といったテーマが盛り込まれていなかった点をやり玉に挙げ、「首相の頭では、夢のような社会が実現しているように見えるが、私たちは現実をもっと見た提案をしっかりとしていきたい」と皮肉った。


 私も総理の所信表明演説を聞いたが、伝わるものは多かったと思っている。「伝わるものが全くない」というのは、反自民・反政権を職業とする民進党のポジショントークであって、むしろそちらの方から伝わることは「反対」以外、何もないのが実情だ。

 「夢のような社会」を描いたのは民主党政権である。2009年の衆院選を迎える前の民主党は、マニフェストなどで様々な「提案」をした。ある意味、民主党が最も「提案型」の政党であった時期だ。だが、その「提案」に現実的な裏付けがなく、ことごとく実現不可能なものであり、「提案」そのものが全くの詐欺であったことが判明したために、彼らは下野を余儀なくされたのである。蓮舫の「現実をもっと見た政策」が何を示すのかは不明だが、憲法9条堅持を標榜する蓮舫に、果たして現実を見た政策が提案できるのか。

 「ひょっとしたら、有田ヨシフのネクスト法相というのが、蓮舫の提案ということかもしれない…」などと、真面目に考えてしまうぐらい、蓮舫民進党の提案型野党の姿は見えてこない。


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[ 2016/09/28 07:11 ] 政治 | TB(0) | CM(3)

民進党、驚天動地の「次の内閣」 ~ 法務相に有田芳生

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 昨日、臨時国会が開幕した。安倍総理が所信表明演説で、国境警備などに携わる海上保安庁や警察、自衛隊に対し「今この場所から心からの敬意を表そうではありませんか」との呼びかけると、スタンディング・オベーションが起きたそうである。議員歴36年の高村副総裁が「自分の経験上も初めてのこと」と興奮気味に述べたそうだから、異例中の異例である。

 そのことについて、民進党などの野党からは批判的なヤジが飛び出し、日本維新の馬場幹事長は、「異常な光景」と語り、「自画自賛のためにやっている」と注文を付けたという。批判だけなら誰にもできる。だが、身を賭して国防の任務にあたる海上保安庁や警察、自衛隊の諸氏のモチベーションを、このような手法で向上させるのは、首相にしかできない芸当だ。文句を言う暇があったら拍手ぐらいしろと言いたい。

 そういう外野のど真ん中にいるのが、民進党だ。民進党は昨日、国会内で常任幹事会を開き、次の内閣の陣容を発表したが、これがまた驚天動地の人選なのである。陣容は下記の通りだ。(民進党サイトのPDF

民進党 蓮舫「次の内閣」 名簿


首相 蓮舫
副総理 細野豪志、江田憲司
官房長官 大串博志
財務・金融 大塚耕平(参)
総務・地域主権改革・地方再生 奥野総一郎
法務・特定秘密 有田芳生(参)
外務 藤田幸久(参)
文部科学・スポーツ・文化芸術・伝統芸能・2020年東京五輪・パラリンピック 平野博文
厚生労働・年金改革・少子化対策 足立信也(参)
経済産業 田嶋要
農林水産 村岡敏英
国土交通・沖縄北方 黒岩宇洋
環境・原発事故収束と再発防止 田島一成
防衛・集団的自衛権関連法制 青柳陽一郎
復興 金子恵美
国家公安・拉致問題・防災 松原仁
新しい公共・NPO・消費者と食品安全・男女共同参画・社会的包摂・子ども・子どもの貧困 相原久美子(参)
国家基本戦略・経済再生・公務員制度改革 神山洋介
科学技術・IT・宇宙・海洋・中小企業 北神圭朗
行政刷新・行政改革 今井雅人
官房副長官 階猛、藤末健三(参)

有田芳生
この男が法相候補???


 民進党の人材難を絵に描いたような人事だが、注目すべきは法務大臣(特定秘密含む)と外務大臣である。なんと法相に、有田芳生を持ってきたのだ。

 民主党政権では、それこそ“ありえない”人事が度々起こっている。思わず本人が「本当に私でいいんですか?」と首相に尋ねたという、安住淳の財務大臣、防衛相就任会見で「安全保障は素人」と答えた一川保夫、そして、法律のことは一切門外漢だった柳田稔の法相就任。極めつけは、拉致被害者家族をして「拉致問題での発言を聞いたことがない」と言わしめた、山岡賢治の拉致問題担当相。どれもこれも、国民をバカにしたような人事だった。

 まず、有田芳生は法律畑を歩いてきた人物ではない。彼は立命館の経済学部卒であり、法律は専門外だ。それどころか、有田自身が公安の監視対象であるという噂があるほど、思想も行動も極端に左傾斜をしている人物である。そのような偏った人物が法律を管轄する省庁のヘッドになることなど、想像を絶する。

 次に外相だ。ネクスト外務大臣には、藤田幸久が指名された。この藤田はかなりの曲者で、先の大戦中、旧日本軍が連合軍捕虜の使役させたと政府に認めさせることに政治生命をかけてきたような人物だ。藤田は取り憑かれたように、この戦時捕虜の使役問題(あったかどうかは別)を外交問題化させようと活動してきたが、これは、慰安婦問題を外交問題化させることに職業人生をかけようとするサヨク弁護士連中と同じ類いの行動だ。

 藤田は、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認を支持しないよう米オバマ大統領に求める文書を在日米大使館に提出した国会議員のうちの一人だ。自国の政府の政策を、外圧を使って阻止しようとした恥ずべき行動だったが、こんな人物に外交を任せようとすること自体、センスがない以前に常識がない。ちなみに、蓮舫自身もそのオバマへの文書提出を主導した一人だった。

 ざっと見る限り、頷けるのは松原仁の拉致問題対策大臣ぐらいなものだろう。何をしたいのかわからないというより、蓮舫民進党が目指すのは、国家の法秩序の解体と、日本悪玉史観に基づく自虐外交としか思えない。

 いくら人材難といえども、この人事はありえない。


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[ 2016/09/27 07:13 ] 政治 | TB(0) | CM(12)

民進野田の「自民党憲法草案を撤回しろ」 ~ 批判オンリー野党への先祖返り

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 民進党の蓮舫代表(国籍法違反者)は、23日の会見で、「衆参ともに丁寧な国会論戦を行い、国民の皆さま方のご理解、そしてご支持をいただけるような提案型の審議に臨んでいく」と表明したそうである。言葉で言うのは簡単だ。民進党には、産経新聞に「言うだけ番長」というアダナをつけられ、その産経の取材を拒否するという、子供じみた対応を見せた元代表もいる。口先だけなら言いたい放題なのであって、民進党にはその「提案型の審議」というものを実質的に見える形で示してもらう必要がある。

 さて、新執行部ができた傍から、この提案型の審議を拒否したのが、幹事長の野田佳彦だ。


民進・野田佳彦幹事長、自民の改憲草案を批判 「撤回しないと議論進まない」 二階俊博幹事長は拒否 (産経)

 民進党の野田佳彦幹事長は25日午前のNHK番組で、自民党が野党時代の平成24年に取りまとめた憲法改正草案の撤回を求めた。「国民の権利を軽んじ、国のあり方を変える中身としか思えない。撤回してもらうところから始めないと議論は進まない」と述べた。

 野田氏は「(自民党は)多数を持っているから、他党は警戒せざるを得ない」と強調した。

野田佳彦


 自民党の二階俊博幹事長は「すぐさま(草案を)撤回するつもりはない」と拒否。「現行憲法の3大原則を堅持し、今後の時代に合った憲法はどうあるべきかを考えたい」として、他党の意見も聞いて集約を図りたい考えを示した。(中略)

 野田氏は番組後、記者団に自民党の方針を引き続きただす意向を示し、「(衆院の)代表質問でも、安倍晋三首相(自民党総裁)に(草案撤回の考えがあるか)見解を問わなければいけない」と述べた。


 提案型どころか、「まずゼロベースに戻せ」という要求である。提案型というのは、自民党憲法草案に対する民主党草案を示すことから始まるはずだ。「まず、お前の意見を取り下げろ」という要求の、どこが「提案型」なのか。

 民進党執行部が発足間もないことは、理由にも言い訳にもならない。民進党の前身である民主党が発足したのは1998年である。遡ること、18年も前のことだ。母体だけ18年も維持しながら、憲法の考え方ひとつまとめられないのが民進党なのである。むしろ、憲法議論から逃げてきたのが彼らの正体であり、彼らが独自の考え方を持っているわけではない。つまり、こと憲法に関する限り、彼らはいまだに「批判だけの野党」なのである。

 民進党がやっとの思いで決めた綱領には、「時代の変化に対応した未来志向の憲法を国民とともに構想する」とある。民進党の国会議員は、国民から“立法”という負託を受けた認識がないのだろう。「国民とともに構想」ということば自体に、政党としての主体性はない。むしろ、「国民のなかには様々な意見がある」という理由を引き合いに、何もやらなくてよいことを正当化しているだけのようにも思える。

 民進党は、憲法に関する意見を述べたいのであれば、まずは民進党憲法草案なるものを起草し、国民の前に提示すべきだろう。それでこそ「提案型の審議」が成り立つ。民進党は、護憲派から改憲派まで、思想信条を問わずに寄せ集めただけの政党だ。憲法に関する党の方針を今まで決められないで来たのは、彼等自身の「成り立ち」の問題なのだ。彼らには、自民党の憲法草案を批判する正当な資格などない。「悔しかったら提案してみろ」である。


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[ 2016/09/26 07:12 ] 政治 | TB(0) | CM(14)
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