私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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朴槿恵弾劾可決 ~ 親北勢力に扇動されて混乱する南朝鮮政治

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 朴槿恵の弾劾訴追案が、南朝鮮の国会で可決された。採決には在籍議員300人中、299人が参加。賛成234、反対56、棄権2、無効7という結果が伝えられている。与党セヌリ党の造反がどうこうと報道されていたものの、結果としては圧倒的多数で辞めろと言われたわけだ。日本国内でも、弾劾が最高検で否決されれば、朴は復活するのでは…という深読み論もあったようだが、この一方的な結果では、復活の芽は全く出てこないだろう。

弾劾された朴槿恵大統領
弾劾された朴槿恵大統領


 ソウルの国会の正門前には、朴の弾劾を求めて、この日も多くの市民が詰めかけた。弾劾案可決の瞬間には、多くの市民が歓喜の声を上げたそうである。支持率4%の大統領の自滅ではあるものの、この自滅を決定的なものにしたのは、多くの市民デモだろう。だが、これらのデモは、北朝鮮の息がかかった左翼勢力の煽動工作によるものだといわれている。この意味は決して小さくない。

 朴の弾劾案が可決され、外交部は在外公館に対し、南鮮の外交政策基調は変わらないことを駐在国に伝えるよう指示したと言われる。また、国防部も全軍に監視・警戒態勢の強化と指揮官によるテレビ会議の開催を指示したという。しかし、北は実際に、武器も使わず、挑発すらせず、市民を扇動したことによって、南の政治体制に混乱を巻き起こすことに成功したのだ。外交部や国防部の指示が不必要だとは言わないが、既に平壌と親北勢力にイニシアチブを握られたと、いう状況ではないかと推察する。

 南朝鮮は、国策企業が不良品で信用を失墜させ、頼みの為替も輸出に不利という状況で、経済的には危機に瀕している。この状況で、政治が動かないどころか、政治がストップするということになれば、国全体がマヒしてしまうのは自明だ。朝日新聞の見立てによると、今回の朴弾劾の流れを実質的に動かしたのは、「大統領に近い一部の関係者が利権に群がる構図に怒りを爆発させた民意」とのことだ。しかし、その怒りはストレスの発散にも似ていて、「誰かを悪者にしたい」、「誰かを訴えたい」、「悪いのはすべてあいつだ」という短絡思考の結集である気もする。

 この結果によって、南朝鮮内において親北勢力が力を増すことは間違いない。朴もかなりの反日扇動者だったが、今後実権を握る政治家は間違いなくそれ以上の反日になる。いまから「朴後」を見据え、親北政権には黙ってはいないであろう米国とも連携し、外交的な圧力をかけていく必要がある。

 いずれにしても、とことん困った国である。


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[ 2016/12/10 07:17 ] 外交 | TB(0) | CM(5)

安倍総理に「真珠湾で反省を」と連呼する守旧メディア、天下の朝日はアジアガー

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 立場違えば見方も変わるものだ。一昨日の党首討論を受け、各紙は論評を社説に掲載しているが、あのサイテーだった蓮舫の議論(というより、安倍総理に対するヘイトスピーチ)を棚に上げ、朝日新聞は「安倍首相の姿勢にあきれる」と首相側を酷評している。朝日の色メガネを通して見ると、蓮舫よりも安倍総理側がダメに映るらしい。まったく珍しいメガネである。

 新聞の論評は各社の社是のもとに書かれるので、会社によってその訴えが異なることは当たり前だ。だが、戦後民主主義のイデオロギーにどっぷり浸かった日本の新聞は、決して公平な見方をしないどころか、ある程度の歪曲や捏造は許されると信じている感がある。安倍総理の真珠湾訪問という発表を受け、各紙が打ち出した社説は、守旧メディアの劣化のみならず、彼等のイデオロギーの反対側に居る者は徹底的に叩く必死さが伝わってくる。

毎日 - 首相が真珠湾へ 日米史の新たな節目に

 真珠湾では、不戦の誓いや日米同盟の将来について語るだけでなく、歴史に謙虚に向き合い、大戦への反省を自らの言葉で語ってほしい


日経 - 日米の真の友好につながる真珠湾訪問に

真珠湾で安倍首相はもう一歩進み、日本が戦争への道を突き進んだことへの反省の意も示してもらいたい


東京・中日 - 首相、真珠湾へ 「不戦の誓い」を世界に

 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇、武力の行使を、国際紛争を解決する手段としては、永久に放棄する、という憲法九条の決意を、堂々と語るべきだ


安倍首相 真珠湾訪問


 東京・中日の社説は論評にすら値しないが、毎日も日経も反省を語れと要求している。その他、地方紙も調べたが、北海道新聞も反省を要求し、琉球新報などはっきりと謝罪しろと書いている。読売が「慰霊に重点を置き、直接の謝罪は避けるとされる。妥当な対応だろう」と書いているのがせめてもの救いだが、大方の新聞は反省と謝罪要求でほぼ一致しているのが現状だ。

 さて、守旧メディアの大御所、天下の朝日新聞。朝日の社説を読んで、彼らは本当に化石化するのではないかと思ってしまう。

安倍首相 真珠湾で何を語るか (朝日新聞)

 首相がまず語るべきは、無謀な戦争に突き進んだ深い反省のうえに立ち、不戦の誓いを新たにすることだ。

 忘れてならないのは、アジアの人々への視線である。戦火の犠牲になったのは、日米の軍人や市民らだけではない。

 真珠湾攻撃に端を発した太平洋戦争は、アジアの多くの人々に犠牲を強いた。だが真珠湾攻撃以前から、日本は満州事変に始まる10年に及ぶ侵略と、植民地支配を進めていた。塗炭の苦しみを味わった人々の間には、いまなお日本への厳しい感情が残る。

 想起すべきは首相が3年前、靖国神社参拝に踏み切ったときのことだ。米国などから歴史修正主義者との疑念を招き、中国や韓国との関係悪化につながった。戦前の歴史を正当化するかのような言動が、どれだけ日本への不信を招いたことか。

 真珠湾訪問が、こうした不信の解消につながるなら歓迎したい。そのうえで、日米の和解をアジア太平洋地域の平和と安定に結びつけていくことだ。

 日米関係が地域の公共財として機能するためにも、日本はアジアの国々と真摯(しんし)に向き合う必要がある。そのことこそがアジアのみならず、欧米など国際社会での日本への信頼を高めることにつながるはずだ。


 真珠湾という象徴的な地への訪問は、日米間のイシューである。そこに「アジアの国々」を持ちだしてくるのは、あまりに強引すぎる論法だ。朝日が語るアジアとは支那と朝鮮だろう。他にも、日本に対する微妙な感情を残す国はある。しかし、アジア諸国は概ね日本には好意的かつ友好的だ。国家の意思として日本に「反省」やら「謝罪」やらを持ち出すのは、実質的には、支那と朝鮮以外にないのである。

 朝日新聞が唐突に持ち出す靖國神社参拝についても、ノイズを発しているのはその2国のみである。みな一様に、日米同盟の強固な関係を歓迎しており、靖國に対して国家レベルでクレームをつけてくるのは、その2国をおいて他にはない。従って、アジアでは支那と朝鮮のみが例外的に特殊なのであり、守旧メディアがその2国の主張のみを喧伝するため、多くの国民が間違った国際感覚を持つことになるのだ。

 朝日はいまだにアジア対日本のステレオタイプな対立構造で読者を洗脳できると思っているらしい。しかし、支那や朝鮮と他のアジア諸国をまとめて論ずる朝日の報道姿勢こそ、歪曲であり捏造なのだ。捏造で懲りたはずの朝日は、いまだに捏造という麻薬を手放すことができないらしい。新聞をやめて、築地の会社全体を更生施設にでも変えてみたらどうか。


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[ 2016/12/09 07:10 ] メディア | TB(0) | CM(10)

答えない、逃げる、ごまかす、息をするように嘘をつく ~ 党首討論で自己紹介する蓮舫の愚

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 法案を議論するのであれば、予算委員会でやればよい。党首討論とは、もう少し俯瞰的な見地から、国の在り方、進むべき道などを議論する場として活用してほしい。そんな思考がないのか、蓮舫は昨日7日に行われた安倍総理との党首討論で、持ち時間の役半分をIR法案(カジノ法案)に費やした。

 この法案の審議時間の短さを引き合いに、政府・与党の強引な国会運営を暴きたいとでも画策したのだろう。しかし、超党派の議員立法であり、民進党の役員室長である柿沢未途が同法案の提案者に名を連ねていると安倍総理に切り返され、逆ギレする始末。議論にすらなっていない。

 私は蓮舫の演技じみた話しぶりに生理的な嫌悪感を持つのだが、党首討論で、その語り口の抑揚のつけ方を見て、「女性を味方につけるべきなのに、これでは女性に嫌われるな…」と思ってしまった。その辺の語り口や立ち振る舞いが、脚光を浴びる女性政治家、小池ゆり子氏とは全く違うのだ。器の違いという単純な話ではない。嫌われるオーラを放っているようにしか見えないのである。

 まぁ私の生理的な嫌悪感などどうでもよいのだが、蓮舫はこの党首討論で問題発言を吐いた。

総理のその答えない力、逃げる力、ごまかす力、まさに神っています。ちゃんと真っ正面から答えて下さいよ。

よく、息をするように嘘をつく。気持ちいいまでのその忘れる力を何とかしてくださいよ。


蓮舫


 帰宅してからビデオを見て、思わず吹き出しそうになった。答えない、逃げる、ごまかす、真正面から答えない…。これらは蓮舫自身のプロフィールを自ら連呼しているようなものではないか。二重国籍問題で、蓮舫は事実の公表を拒み続けている。その逃げる力は天下一品である。「息をつくように嘘をつく」とは、まさに党首討論で自己紹介をしているようなものだ。

 民進党を「アホ」と言い、「無責任野党」と批判した日本維新の足立議員に対し、民進党は懲罰動議を提出している。確かに国会ではなかなか聞けないセリフではあるが、それは事実だから致し方ない。民進党としては、「無責任野党」というのは暴言にあたると考えたのだろう。しかし、政府と野党第一党の代表同士の党首討論で、一国の首相を「息をするように嘘をつく」と侮辱する非礼は、足立議員の発言の比ではない。足立議員が懲罰に該当するなら、当然、蓮舫も懲罰の対象となるべきだ。

 仮に蓮舫が信頼を回復する手段があるとすれば、逃げずに事実をつまびらかにし、言動に瑕疵があれば責任を取ることに尽きる。そのことから逃げ、「息をするように嘘をつく」と政敵を罵倒することで支持率が上がると思っているなら、まさに救いようがない。


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[ 2016/12/08 07:09 ] 政治 | TB(0) | CM(11)

安倍総理の真珠湾訪問に「反省の表明」を求める戦後民主主義者

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 安倍総理が今月26、27日、ハワイを訪問し、オバマと首脳会談を行うことが発表された。オバマの任期は来年の1月20日までであり、この会談がオバマの最後の首脳会談となるという。そして、安倍総理はこのハワイ訪問の際、真珠湾を訪問し、真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊することも発表された。どちらかというと、去りゆくオバマとの会談より、真珠湾訪問のほうが大きなトピックとして扱われている。

 12月26日というのは、私の中では意味深い日だ。3年前の同じ26日、安倍総理は靖國神社を電撃参拝している。ホワイトハウスは「disappointed」と不快感を表明し、支那や朝鮮もいきり立って総理を批判した。国内の左派系メディアなど、「そら来た!」と、総理を袋叩きにした。しかし3年前に靖國を参拝したその人が、今も日本の首相である。昨年の4月、米国の上下両院合同会議で和解を軸とした演説を行い、万雷の拍手を受けた。その時から、米国メディアの歴史修正主義者という修飾は減ったように思われる。

安倍総理、真珠湾訪問へ


 今回の真珠湾訪問について、既にメディアが「謝罪をするかしないか」で騒ぎ始めている。菅官房長官は即座に「謝罪」を否定したが、「謝罪させたい側」の面々は、そんな見解などどこ吹く風だ。毎日新聞は、保阪正康を登場させ、「反省を示す必要がある」と言わせている。

安倍首相 真珠湾慰霊へ 識者に聞く (毎日新聞)

 当時の日本は政治が軍事をコントロールできなかったことを直視し、さらに太平洋戦争で最初に攻撃をしたことの責任をどう受け止めているのかを明らかにし、反省を示す必要がある。

 「戦争で亡くなった人たちの尊い犠牲のうえに、現在の平和がある」といった、ありきたりのスピーチでは、米国民、世界は納得しないだろう。しっかりした発信をできるのか。安倍首相、ひいてはわれわれ日本人の歴史観、戦争観が試される。(抜粋)


 十把一絡げに、保坂の歴史観と我々のそれをまとめてもらっては困る。保坂は同じ毎日新聞で、広島訪問でのオバマのスピーチを「やがて哲学者のごとく、宗教者のごとく、そして随所に国際社会をリードする政治家の息吹があった」と絶賛していた。そのオバマは、原爆投下について反省も謝罪も表明していない。非戦闘員の大量殺戮である原爆と、敵の兵器と戦闘員のみを対象とした真珠湾攻撃は、単純な比較が適切でないにもかかわらず、安倍総理のみに反省を求める保坂の歴史観こそ、疑問符をつけられるべきではないか。

 米国が納得しないのは、保坂の勝手な推測だろうが、もしうなるなら、米国民が自国の歴史を知らないからだろう。会談の地であるハワイは、もともとハワイ王国が米国に侵略され、国を滅ぼされ、軍事基地として要衝化された土地である。米国議会は、ハワイ併合に至る過程が違法だったと認め、公式に謝罪する両院合同決議を採択した。しかし、それで米国にとっての歴史問題は政治的には清算されているのだが、その決議の精神を今の米国民が強く意識しているとは思えない。

 歴史について反省するのは人それぞれの問題だが、オバマの広島訪問も、安倍総理の米上下両院合同会議での演説、今回の真珠湾訪問も、「和解」を体現するためのものだろう。反省や謝罪は、和解に前提を置くということだ。保坂がもし「日本の反省を示せ」というなら、保坂自身こそ対米隷属精神の推奨者であり、即ち、戦後民主主義の妄信者ということである。

 この真珠湾訪問は、オバマの広島訪問とのバーターであったことは想像に難くない。しかし、たとえバーターであったとしても、日米の緊密な同盟プレゼンスは、軍事面でいえば支那にとっては頭痛の種であり、相変わらず謝罪要求に暇がない支那と南朝鮮の後ろ向きな姿勢を浮き上がらせる。政治的という批判があるようだが、首相の言動はすべて政治的なのであって、政治を排せという方がおかしい。

 ただひとつ、安倍総理には「謝罪」と受け取られかねないような微妙な表現は厳に慎んでいただきたいと思う。


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[ 2016/12/07 07:11 ] 史観 | TB(0) | CM(9)

やくみつる「流行語大賞でなければ拾い得ない」に見え隠れする、流行語大賞選考の恣意性

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 既に過去の人となったと思っていた鳥越俊太郎。もうこんな下衆な素材を使うメディアはないと思っていたが、TBSの「白熱ライブ ビビット」という番組に出演していたらしい。「保育園落ちた日本死ね」の流行語大賞トップテン入りについて、「待機児童問題に一石を投じる思いで吐いた。今年の日本の実相を表している」との見解を示したそうだ。「一石を投じた」という評価については昨日のブログで反論を述べているので、ここでは繰り返さないが、「今年の日本の実相を表している流行語」という査定は、鳥越の個人的な思想やイデオロギーが言わせているセリフなのだろう。

 審査員のひとりであるやくみつる。私は漫画を読まないし、やくのことはテレビのクイズ番組に出ているタレントとしてしか認識していないが、同時に、彼は急進的な反安部であり、かなりリベラルな思想を持つタレントでもある。いま社会問題として取り沙汰されている「保育園落ちた日本死ね」について、やくは選考委員としての立場を、テレビ番組で表明した。

やく氏「日本死ね」問題に反論 流行語選考に「過激」「穏当」関係なし (デイリースポーツ)

 漫画家で、ユーキャン新語・流行語大賞の選考委員を務めたやくみつる氏(57)が5日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」の電話取材に応じ、「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことに嫌悪感を示している意見があることについて「過激だとか穏当だとか、言葉を選ぶ時になんの尺度にもならない」と訴えた。

 番組では、今年の流行語大賞トップテンに「保育園落ちた日本死ね」が選ばれたことに、タレントのつるの剛士が「悲しい気持ちになった」などとつぶやき、議論がわき起こっていることを特集。ツイッターや街の声を取り上げ「もう少し明るい言葉がいい」「強い言葉だから響いた」など、賛否両論あるとした。

やくみつる


 それを受け番組では選考委員のやく氏にインタビュー。やく氏は「私も当時は嫌悪感を示した方」だったとしたが、「それとこれとは話が別」とキッパリ。「流行語を選ぶにあたって、過激だとか穏当だとか、選ぶ時に何の尺度にもならない。むしろ、こういう言葉は流行語大賞でなければ拾い得ない」と、必要であれば“死ね”など過激な言葉が選ばれることもあるとした。

 そもそも流行語ではないのでは?という意見もあるが「口の端に上るという意味での流行語もあるが、その言葉が物議を醸すなり、そこから議論が巻き起こるのも広い意味での流行語である」と、“日本死ね”によって、待機児童問題がクローズアップされたことから“流行語”であると訴えていた。


 少し論点がずれていやしないだろうか。「保育園落ちた日本死ね」の受賞を批判している人たちの論点は、私が解釈する限り二通りだ。ひとつは、「死ね」ということばをわざわざ表彰するような判断に対する嫌悪感で、もうひとつは、その表彰を満面の笑みで受けた、民進党の山尾志桜里に対する、国会議員としての無節操な態度に対しての怒りにも似た感情だ。

 過激な言葉に対する表彰が批判のすべてだと思ってもらっては困る。「死ね」ということばは、過激だから批判されていると認識するならそれは不十分で、そのことばが持つ過激性以上に、他者の死(たとえ対象が人であっても国であっても)を望むようなことばを表彰することが、審査の在り方としてどうなのかということではないか。「仏像盗まれた。韓国死ね」が国家間の大問題に発展したとしたら、彼ら審査員はそのことばを流行語大賞トップテンにノミネートするのか。答えは言うまでもないだろう。民進党の山尾に対する批判は、既に書いたので繰り返さない。

 やくのコメントの中に、「日本死ね」が「流行語大賞でなければ拾い得ない」という言及がある。つまり、このことばをピックアップした前提に恣意性があるということの証左ではないか。トップテンに漏れたことばのなかには、もっと流行したものがあったのだろう。審査員が持つ意図が、このことばのトップテン入りを実現させたのだ。

 ユーキャンの本社前では、既に同社に対する抗議のデモが行われているそうだ。新語・流行語大賞は、一般人が「流行した」という実感を持って選べる直接投票制にでも変えるべきだろう。


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[ 2016/12/06 07:09 ] 社会問題 | TB(1) | CM(16)
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