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私的憂国の書

民主主義を希求しつつ、日本における戦後民主主義を否定する。真の主権回復は戦後レジームの打破から生まれる。
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「石破善戦」というプロパガンダ

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 総裁選で安倍総理に歯が立たずに敗れた石破茂は、今は心底ほっとしているだろう。議員票、党員票とも安倍総理にこっぴどく負けた場合、次の総裁選の芽もたたれ、自民党内でも反主流派として窓際でひっそり暮らす未来が決定だった。しかし、党員票の約45%を獲得した石破は、議員票で惨敗しつつも左派メディアから「善戦」という言葉を贈られ、「選挙というものは勝たなければならない」と言っていた戦前などどこ吹く風という体で、満足げな表情を浮かべていた。

 しかし、果たしてこの石破の戦いは善戦だったのか。反論したのは、麻生副総理だ。麻生氏は「どこが善戦なんだ。(善戦と報じたメディアに)ぜひ聞かせてもらいたい」と述べ、その根拠として、石破氏が6年前の総裁選の決選投票で獲得した89票よりも少ない73票に留まったことを挙げ、更に議員総数が6年前よりも増えていることを付け加えた。それにムカついたのか、石破は「党員の45%が(自分を)支持したのはすごいことだ。『善戦ではない』というのは党員の気持ちとずれが起きているのではないか」と反論したという。

総裁選 都道府県別勝ち負け


 上の図は、6年前と今回の、都道府県別の勝敗票だ。青が石破が勝った地方で、赤が安倍総理の勝った地方だ。一目瞭然だろう。石破氏は45%の地方票を獲得したと言うが、都道府県別の勝ち負けでは安倍総理に圧倒されている。ところが、反安倍のメディアとなると、この勝敗の状況を、こう表現するから話がややこしくなる。

【詳報】安倍氏「大きな力」×石破氏「党内一色でない」(朝日新聞)

 自民党総裁選で地方票の開票の結果、石破茂・元幹事長の得票が安倍晋三首相を上回ったのは山形、茨城、群馬、富山、三重、鳥取、島根、徳島、高知、宮崎の10県だった。一方、安倍氏は政権幹部の地元である福岡や神奈川、和歌山のほか、東京、大阪などで石破氏を上回った。(抜粋)


 石破は10県取った!と威勢よく書くが、安倍総理側に関しては「いくつかで石破を上回った」という表現にとどまる。事の本質から目を背けた報道だ。

 前回の総裁選における地方票は、投票総数が493,438票。そのうち、石破は233,376票を獲得し、シェアは47%と高かった。一方の安倍氏は29%と大きく水をあけられていた。今回の総裁選でその数値がどう変化したかというと、投票総数643,681のうち、安倍氏が55%、石破が44%である。上積みした票数は、石破が52,627票であったのに対し、安倍氏は214,819票で、得票数を前回から2.5倍も伸ばしている。もちろん、前回の総裁選は候補者が5人、今回は2人という違いはある。しかし、いずれにせよ、差は歴然としている。

 もっとこっぴどい惨敗を予想されていた石破が、地方票で44%取ったところで、結果を観れば善戦とは言えない。単に、予想が外れたというだけの話なのだ。パヨクメディアや野党、その他左派が、石破を「善戦」と持ち上げることによって、安倍総理をディスりたいだけで、その「善戦」という表現には、彼らの願望が含まれることを忘れてはならない。メディアは安倍総理が党員票も含めて完膚なきまでに石破を破れば「一強の弊害」などと批判しただろうし、石破が予想以上に票を取れば、「一強への不満の表れ」などという。初めから、安倍総理を批判するという結論があり、その結論に現象を都合よく利用しているに過ぎないのである。従って、「石破善戦」というのは一種のプロパガンダなのだ。

 石破は、もし自民党に残るのであれば、党内野党としての立場しかない。安倍政権は10月1日または2日に内閣改造を行うが、麻生副総理兼財務相、菅官房長官、河野外相、世耕経済産業相、茂木経済再生担当相、二階幹事長らは留任させ、石破派は党役員にすら登用しないという。安倍総理は総裁選で、「挙党体制」ということばは使わず、「適材適所」という表現を貫いた。石破は周辺に「何を打診されても断る」と反発しているそうだが、石破にはもう「適所」はないのだ。


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[ 2018/09/22 07:20 ] 政治 | TB(0) | CM(9)

安倍総理圧勝 ~ 総裁選で見えた進次郎の魂胆と打算

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 昨日の自民党総裁選は、安倍総裁が圧勝し、三選を果たした。安倍氏は国会議員票で、従前の予想通り8割以上を獲得したが、党員票では甘利選対が設定した55%をようやく超えた程度にとどまった。石破氏の善戦を報ずるメディアが圧倒的に多いが、結果から見れば、安倍総裁の圧勝と表現するしかない結果だ。

安倍総裁、三選


 安倍総理の選挙戦最終日の街頭演説といえば、無論、秋葉原だ。最後の街宣で秋葉原に現れた安倍総理を露払いしたのが、麻生副総理兼財務相である。麻生氏は、石破陣営の「干すな」「パワハラはやめろ」を逆手に取り、こう語っている。

「冷や飯を食わせるな、とか言ってる人がいます。7年前、私が総裁選に立候補したとき。私は言った。『私についてきたら、間違いなく冷や飯を食わされる。その覚悟でついてきてくれ。』そう言ってついて来たのが、安倍晋三、中川昭一、菅義偉、甘利明、こういった人たちです。この人たちは、その後1年間冷や飯を食わされ、無役でした。『冷や飯を食わせるな』などと言う人には『覚悟』がないんです。こんな覚悟もできない人たちに国を任せることはできない」


 まさしく、これが政治の世界における権力争いというものだろう。現職の総裁に盾突いて、総裁選に出馬はするが、「勝っても負けた方を干すな」というのはあまりに中途半端な戦の戦い方である。まして、石破はこの選挙戦で、安倍総理の人間性まで批判の対象としていた。10月1日といわれる人事と内閣改造では、石破派を容赦なく干せばよい。

 注目された小泉進次郎は、投票の直前になって、石破支持を表明した。「安倍さんか石破さんかという二者択一に見えて、そんな単純な話ではなかった」と語り、「自民党は違う意見を押さえつけるのではなく、違う声を強みに変えていく党でなければいけない」と加えた。どうも言っていることが良く分からない。二者択一でないなら、白票を投じればよいだけの話ではないのか。

 進次郎は、総裁選が始まった当初から、どちらを支持するか、明言を避けた。ギリギリまで引っ張って、自分の価値を高め、票を高く売る戦法だ。石破支持表明を投票日直前まで待てば、党員、党友相手に石破推しを煽ったことにはならず、安倍陣営からの批判は避けられる。一方、石破を支持したことによって、石破に恩を売れるばかりでなく、一部分ではあるものの、ポスト安倍のキャスティングヴォートを握ることができる。政局としてはあり得る話だが、チヤホヤされるとこういういやらしい部分も垣間見える。極めて個人的な好みの話だが、この議員はどうも好かない。

 大事なポイントがあると思う。進次郎は石破に票を投じたが、「石破さんの政策を支持する」とも、「石破さんが総理に相応しい」とも言っていない。「違う声を強みに」と言っているだけである。石破支持でもない、ましてや安倍支持でもない、「俺は俺であって、彼らとは違う」という意思表示とも取れる。それが何を意味するかは、深読みする以外にはないのだが、将来の総理候補と言われる進次郎が、安倍総理に嫌われ過ぎることなく、総裁への野心を覗かせたということではないか。

 打算が透けて見える今回の進次郎も最低なら、進次郎の投票行動に右往左往する議員、党員、党友は同じくらい程度が悪い。そのような行動は、単にポピュリズムであり、リアリズムが要求される政治には必要ない。今回、進次郎はかなり評判を下げたのではないだろうか。

 とにかく、安倍総裁の三選を歓迎する。石破は離党かと囁かれているが、思いのほか党員票を獲得してしまったため、もし離党するつもりだったとしても、行動しづらくなっただろう。彼は離党しないと思う。総理大臣というトップの座にたどり着けるとしたら、自民党に籍を置き続けるしかない。


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[ 2018/09/21 07:08 ] 政治 | TB(1) | CM(14)

自民党総裁選投票日 ~ 「干すのはパワハラ」と泣き言を言う候補に日本を任せられるのか!?

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 かつて「参院のドン」、「村上天皇」とまで言われた村上正邦が、面白いエピソードを紹介している。

石破茂氏が掲げる「正直、公正」は人間として当たり前のこ(Newsポストセブン)

石破については面白い話があってね。麻生(太郎)内閣で農水大臣をやったでしょ。そのころに、要求を通すため、辞表を持って総理のもとへ直談判に行った。ところが、辞表を見せるだけで出さない。麻生が「それを預かるよ」と言ったら、「いやいや、結構です」って引っ込めたっていうんだ。それを見ていた人間から聞いたんだから。そういう情けない政治家ですよ。(抜粋)


 石破と言えば、農相として麻生内閣にいながら、閣内で「麻生おろし」に加担した有名なエピソードの持ち主だ。当然ながら麻生現副総理が石破を快く思うわけがなく、今回の総裁選でも、熊本の党会合で「候補者は2人しかいない。どちらの顔で選挙したいか。暗いより、明るい方がいいのではないか」と語るなど、石破に対しては常に厳しい。麻生氏は、「苦しいときこそ、人間性が分かる」とも語っているが、これは「閣内からの麻生おろし」とともに、「自民党が下野したときの離党」も含んだものと思われる。誰も、過去を消すことはできず、裏切りは記憶は深く刻まれるのだ。

石破茂


 自民党総裁選は、今日、投開票を迎える。政策論争をと訴えた石破だったが、政策論争ができない状況に導いたのは、他ならぬ石破候補であると思う。この人は「公平、公正」などとお門違いのスローガンを掲げ、告示前から相手候補である安倍総裁の人間性批判を開始した。参院竹下派を味方につけたあたりから、「石破陣営は人事で干される」といううわさ話が駆け巡り出し、その噂に対して「干してやる・冷遇してやる・覚えていろとか、いつからそんな党になったのか?」と真っ向批判した。

 最終的には、斎藤農相が安倍総理を支持する国会議員から「辞表を書け」と言われたことを明かし、この問題は総裁選の序盤から投票日に至るまで、話題の中心となってしまった。注目度が高かった17日のテレビ出演では、安倍総理が、激戦となった過去の総裁選に触れつつ「こういう話はよくある」と語ったことに対し、石破は「わが自民党の中で圧力とかパワハラとかが『よくあることだ』では済まされない」と正義感の塊のような物言いをしている。

 自民党総裁選は、学生が学級委員長を決める選挙ではない。実質的には日本国の総理大臣を選ぶ選挙であり、政治権力の頂点を争う選挙だ。私はブログで何度も書いてきた通り、これは権力争いであり、闘争だ。まして、石破とその陣営は、時の最高権力者で、長期政権を運営してなお高い支持率を誇る総裁に対抗して打って出たわけで、力関係は戦う前から歴然としている。従って、敗れれば人事や処遇で干されるのは戦う前から織り込んでいて然るべきで、それを「パワハラ」などと批判するのは泣き言に等しい。

 マスゴミの恣意的な石破びいき報道もあり、終盤は党員票が拮抗していると言われる。自民党の党員、党友の方々におかれては、どうか正しい選択をしていただきたい。この総裁選、安倍一択しかありえない。


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[ 2018/09/20 07:09 ] 政治 | TB(0) | CM(10)

石破茂の暴言 ~ 近畿財務局職員の自殺を安倍政権に転嫁

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 17日の日曜日、総裁選を戦う安倍、石破両候補は、テレビ局をはしごした。報道各社は、告示前には政策議論を尽くせと言っていたにもかかわらず、投票日が迫るなか、特に安倍総理が出演するとなると、話題を政局とスキャンダルに集中させる。彼らメディアの持ちネタは、概ね「モリカケ」と「総裁選後の石破派干し」に行き着くようだ。

 特に、報ステはすさまじいほど偏向した安倍総理批判に終始し、見ている方が苛立つような内容だった。富川、小川キャスター、開設者の後藤はすべて安倍総理に厳しい態度で迫り、石破氏への否定的なコメントは皆無といってよかった。まず、「総裁選後の石破派干し」については、斎藤農水相の「石破に入れるなら辞表を書けといわれた」というVTRを仕掛け、富川が子の異例な発言を安倍総理に質す。

 「ほんとにそういう出来事があったのかどうか陣営に聞いた。みんなそんな筈はないと大変怒っていた。そういう人が居るんであれば名前を言ってもらいたい。どういう意図で言ったのか私も確かめてみたい。」


 安倍総理はこう切り返した。斎藤氏は、閣内にいながら現総裁の対抗馬を応援することについて、安倍総理に直に仁義を切ったそうだ。安倍総理は斎藤氏の立場に理解を示し、逆に激励したという。

安倍・石破 in 報ステ


 それを受け、石破氏は語る。

 「斎藤健さんという人は作り話をする人では絶対ない。ありもしないことを言うような斎藤健ではまったくない。閣僚は何派であろうと国家国民のために働く。斎藤さんは誰が言ったかは決して言わない」


 証人がいないのだ。証人がいない場合、事実は確定せず、この「辞表要求」は、斎藤氏が相手議員の名前を公表しない限り、単なるうわさ話の域を出ない。要するに、この「辞表要求」の顛末は、斎藤氏の一人相撲なのだ。「辞表要求」があったかどうかは問題ではない。結果として、石破派が、この総裁選を単に政局化したという事実だけが残る。斎藤氏にとってこそ、不名誉な件でないか。

 報ステのもうひとつの論点は、モリカケにかかわる「忖度」だ。いまだにこんなことに固執しつつ、安倍政権のあらを探そうという魂胆がミエミエな筋書きである。そして、このネタを最大限に生かそうとするのが、いまの石破茂だ。石破氏は、近畿財務局の職員の自殺を引き合いに、安倍内閣の「適材適所」という人事を批判した。

(富川)総理云々というよりも、その官邸が官僚の人事権権を握っているっていう、そこを変えなければいけないというのも石破さんがおっしゃっている…

(石破)それは客観的な評価が必要でね。
事後的な検証も必要だね、適材適所でございました以上おしまい!そうであってはならないでしょうよ。
ホントにそうだったのかってことは検証も必要です。
人事っていうのは外の眼もいれていかなければ客観的な評価できません。
それと同時に、何もそういう幹部級だけではなくてね、一人一人の働く公務員たち、今回の問題で、何で近畿財務局の職員が自ら命を絶たなきゃいけなかったんでしょう。
なんでそういうことをやらなきゃいけなかったのか。
私はそんなことはできないということで命を絶ったわけですよね。
そこに忖度も何もないのですよ。
そして、なんで彼が命を絶たなきゃいけなかったのか。その人の人生があって、家族があって、幸せがあって。じゃあそういう人達がどうしてこんなことにならなきゃいけなかったんだということをきちんと明らかにしていかなければいけないことで、「適材適所、以上おしまい!」そうであっていいはずがない。そして一人一人官僚たちが、本当に自分のためではない、国家国民の為に働いているんだね、ということを判断するのは国民なんです。
国民がそう思うかどうか、そのことが唯一の判断基準です。


 この発言には呆れ、そして怒りがわいてきた。石破は、官僚を含む内閣の人事、人材登用などについて、「適材適所」という安倍総理のやり方を批判し、その文脈のなかで、近畿財務局の職員の自殺について、安倍総理の人事に責任があるかのように力説している。少なくとも、職員の自殺と安倍総理の因果関係を示唆する発言と取れる。あまりに暴論が過ぎる。

 ことは命にかかわる問題で、故人の名誉の問題でもある。反安倍のマスメディアでさえ、因果関係への直接的な言及は控え目だったはずである。そこを、石破は踏み越えた。明確に言えるのは、こういう発言をする人物が総理大臣に相応しいかどうか、この日の報ステが明確な判断基準になるということだ。

 電通の社員が過労死し、安倍政権が働き方改革の一環で導入しようとした高度プロフェッショナル制度を「人殺し法案」と罵ったパヨクと、さして変わらない。石破茂は、超えてはならない線を超えた。今回の総裁選はもちろんのこと、将来の石破茂首相を生んではいけない。


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[ 2018/09/19 07:07 ] 政治 | TB(0) | CM(6)

石破陣営の諸氏よ、干されることを恐れるなら派閥に所属なんてするな

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 2日後に投開票を迎える自民党総裁選だが、決戦日を前に、各種メディアの世論調査が行われている。世論調査結果は単なる参考値だが、調査側の違いによって全く異なる結果が出るから、あまりアテにしない方がよい。良い例がこれのふたつだ。

FNNの世論調査で、どちらが首相・総裁にふさわしいかを尋ねたところ、自民党支持層では、安倍首相が71.4%、石破元幹事長が23.9%と、安倍首相が石破氏をトリプルスコアで上回った。

日本テレビは、自民党の党員、党友を対象に電話調査を行った。総裁選挙で安倍首相と石破元幹事長のどちらを支持するか、たずねたところ安倍氏との回答が51%、石破氏が41%で安倍首相が三選に向け優勢であることがわかった。
この電話調査は全国の有権者のうち、自民党の党員、党友であると答えた人を対象に行ったもの。


 FNNの調査では安倍候補が石破氏をトリプルスコアで上回り、日本テレビでは安倍氏51%、石破氏が41%と、それほど差が出ていない。日本テレビは、総裁選に選挙権を持つ党員、党友に限って調査しているため、厳密に言えば日本テレビの方が数字の信憑性が高いことになる。日テレは記事中、「石破氏が善戦している」と付け加えている。

安倍 石破 討論会


 私がネットの言語空間を探っている限り、石破氏支持者は極めて少数派という印象だ。しかし、ネット民の多くは、この総裁選で投票権を持たない人たちである。かくいう私も選挙権を持たない。自民党員、党員の方々に、殊更敏感になって欲しいのは、直近の世論調査結果である。報道各社の調査結果を並べてみると、内閣支持率はこうなる。(カッコ内は前回比。/の後は不支持率)

  時事  41.7%(+3.2)/36.6%
  朝日  41.0%(+3.0)/38.0%
  読売  50%(+5)/40%
  毎日  37%(+0.0)/44%
  産経  49.3%(+3.7)/41.8%
  JNN  46.2%(+2.4)/52.0%
  テレ朝  39.4%(+0.6)/38.7%

 およそすべての調査結果で、安倍政権の支持率は上昇している。朝日新聞の調査でさえ、前回比でプラス3%であり、電話ではなく個別面談方式で調査する時事通信でも、プラス3.2%と大きく上げている。タイミングとして、豪雨災害、地震災害等への対応が評価されたという面もあろうが、モリカケというネガティブキャンペーンで、不支持が支持を上回った状態が続いたものの、毎日新聞、JNNと除く会社の調査では、支持が不支持を逆転している。自民党員であれば、この傾向は頭に入れておくべきだ。モリカケ等で足を引っ張ろうと、散々騒いだメディアの工作もむなしく、世論は安倍政権を支持している。ならば、このネガキャンを批判してきたはずの党員が、総裁選という場で安倍総裁の梯子を外すことが何を意味するのか、考えるべきだ。

 この総裁選は、現職の安倍総裁の圧倒的有利の状況で推移しているため、政策論争を!と声高に主張していたメディア自身がその言葉を忘れ、党内政局にかまけている。その話題の中心が、閣内にいながら石破氏を推す、石破派の斎藤健農相だ、斎藤農相は、「安倍首相の応援団の一人から辞表を書けと言われた」と発言し、niconico主催の討論会で、同じ石破派の平将明衆院議員が安倍陣営側に向け「仲良くやりましょう。干さないでね」と言ったという。

 両候補は日テレの番組に出演し、安倍総裁は「(斎藤氏は)ひるんではならない。選挙はそういうものだ。それをいかに乗り越えるかだ」と語り、石破氏は「誤った発言だ。党のためにならない」と反発したそうだ。まぁ斎藤氏がそのような発言を受けたとしても、永田町の権力闘争では日常的なことで、いちいち公表すべきことでも無いように思われる。例え干されたとしても、それは自身が派閥に所属した段階から覚悟しておくものだ。かくいう石破陣営も、参院竹下派の支持取り付けることで、派閥に依存している。仲良しクラブじゃあるまいし、権力に抗って対抗した場合、敗れた時の身の処し方ぐらいは考えておくべきではないか。

 それにしても、毎日新聞/JNNの世論調査は、いったいどういう聞き方をしているのだろうか。甚だ疑問ではある。

だから安倍晋三政権は強い
阿比留瑠偉著 - だから安倍晋三政権は強い


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[ 2018/09/18 07:08 ] 政治 | TB(0) | CM(6)
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